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税理士の無料相談を受けてみたけれど、なんとなく合わない気がする。でも、時間を取ってもらったのに断るのは気まずいですよね。
結論から言うと、無料相談の後に断ってもまったく問題ありません。この記事では、角を立てずに断る文例と、断る前に確かめておきたいことが分かります。
税理士の無料相談の後に断ってもいいの?
無料相談は、依頼する側が税理士を選ぶための場です。相談を受けたからといって契約する義務はありません。断る時は、お礼と「今回は見送る」という結論だけを短く伝えれば十分です。
『わざわざ時間を作ってもらったのに、悪いな…』と感じる方も多いはずです。
その気持ちは自然です。ただ、税理士の側も、相談の段階で契約にならない人がいることは分かったうえで受けています。
顧問契約は、毎月の記帳の確認や決算、税務調査の対応まで長く付き合う関係になります。合わないと感じたまま契約すると、あとで乗り換える手間のほうが大きくなることも。
断ってもいい理由はこの3つ
- 無料相談は、お互いに相性を確かめる場だから
- 報酬は自由化されていて、事務所ごとに料金や頼める範囲が違うから
- 複数の税理士に話を聞いて比べるのは、ごく普通の選び方だから
税理士の報酬は、平成14年4月1日以降、依頼内容に応じて各税理士が提示する形になっています(東北税理士会の案内)。料金も中身も事務所ごとに違うので、比べてから決めるのは当然のことなんです。
相談の受け方そのものは、税理士の無料相談の使い方で詳しく書いています。
角を立てない断り方の例
断る連絡は、メールでも電話でもかまいません。大事なのは、早めに・短く・お礼を添えて伝えることです。

メールで断る時の文例
一番気楽なのはメールです。例えばこんな形で十分ですよ。
「先日は無料相談のお時間をいただき、ありがとうございました。検討した結果、今回は見送らせていただくことにしました。丁寧にご説明いただき、大変参考になりました。」
理由を細かく書く必要はありません。『他の事務所に決めたと書くべき?』と迷うかもしれませんが、書いても書かなくても失礼にはなりません。
理由を聞かれた時の答え方
電話で断ると、理由を聞かれることがあります。そんな時は、次のように事実だけを伝えれば大丈夫です。
| 断る理由 | 伝え方の例 |
|---|---|
| 料金が予算に合わない | 「今の売上だと、月々の顧問料が予算に合いませんでした」 |
| 頼みたい範囲が違った | 「記帳は自分で続けたいので、決算だけ頼める所を探します」 |
| 他の事務所に決めた | 「業種の経験が近い事務所にお願いすることにしました」 |
| まだ依頼の時期ではない | 「売上がもう少し増えた段階で、改めて考えます」 |
相手を否定する言い方は避けて、「自分の事情」として話すと角が立ちません。
「料金が合わなかったんです」
「そうでしたか。また必要になったらいつでもご連絡ください」
実際のやり取りは、このくらいあっさり終わることがほとんどです。
見積もりまでもらってから断るのは失礼?
『見積書まで作ってもらったのに断るなんて…』と気にする方もいます。
ここが大事なところですが、見積もりは比べて決めるための材料です。見積もりの段階で断るのは、依頼する側として普通の判断なんです。
例えば、年商1,500万円の個人事業で、記帳は自分で続けて確定申告だけ頼みたい場合。毎月の顧問契約の見積もりが出てきたら、頼みたい範囲と合わないので断ってかまいません。
その時は「決算と申告だけを頼める所を探します」と伝えると、相手も事情が分かりやすくなります。
断る前に確かめておきたいこと
『断ったあとに、やっぱりあそこが良かったと思ったらどうしよう』という不安もありますよね。
実は、断る前に少しだけ確かめておくと、後悔をぐっと減らせます。
- 見積もりに含まれる作業と、別料金になる作業を聞いたか
- 顧問料のほかに決算料や年末調整の料金がかかるか確かめたか
- 連絡の手段や、質問への返事の早さを確かめたか
- 自分の業種の申告を担当したことがあるか聞いたか
料金だけで比べると、安く見えても決算料が別にかかる、ということもあります。顧問料の目安は税理士の顧問料相場で確認してみてください。
相談の段階で伝えておくと楽なこと
最初の相談で「何人かにお話を聞いて決めます」と伝えておくと、断る時の気まずさがぐっと減ります。
相手も比べられている前提で話してくれるので、見積もりの中身も具体的になりやすいんです。持っていく資料は税理士の無料相談に持っていく資料を見ておくと準備が早く済みます。
何人か会っても決めきれない、自分で探す時間が取れない。そんな時は、条件を伝えて合いそうな税理士を紹介してもらう方法もあります。
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よくある質問
無料相談のあと、連絡しないまま放っておいてもいいですか?
契約の義務はありませんが、見積もりを作ってもらった場合などは、ひと言だけでも連絡しておくと気持ちよく終われます。メールで短く伝えれば十分です。
断ったあとに、やはり依頼したくなったら頼めますか?
頼めることが多いです。断る時にお礼を伝えておけば、改めて連絡しやすくなります。ただ、その時の受け入れ状況は事務所によって違います。
無料相談の時間内に聞いた税金の話は、そのまま使って大丈夫ですか?
相談の時点で伝えた情報をもとにした答えなので、実際の申告に使う時は、自分の状況で当てはまるかを改めて税理士に確認してみてください。
まとめ
- 無料相談の後に断っても問題はなく、契約の義務もない
- 断る時はお礼と「今回は見送る」を短く伝えれば十分
- 理由を聞かれたら、自分の事情として事実だけを話す
- 断る前に、料金に含まれる作業と別料金の作業を確かめる




