税理士の無料相談に持っていく資料|決算書や通帳の準備のしかた

税理士の無料相談に持っていく資料と準備のしかたを解説する記事のアイキャッチ

当サイトは国税庁・日本税理士会連合会などの公開情報をもとに編集部が執筆しています。記事内のサービス紹介には広告を含みます。

税理士の無料相談を予約したものの、何を持っていけばいいか分からない。手ぶらで行って、何も聞けずに終わったらもったいないですよね。

結論から言うと、持っていく資料は直近の申告書や決算書の控えと、お金の流れが分かる通帳や帳簿が中心です。この記事を読めば、自分の状況に合わせた持ち物と、相談の時間を上手に使うコツが分かります。

税理士の無料相談に持っていく資料は?

先に結論

基本の持ち物は、直近1〜2年分の確定申告書や決算書の控え、事業用の通帳、会計ソフトの帳簿や試算表です。今の税理士を見直したい人は、顧問契約書や報酬の請求書も持っていくと、見積もりを比べやすくなります。加えて、聞きたいことをメモにまとめておきましょう。

『全部そろってから行かないとだめ?』と心配する方もいるはずです。

実は、無料相談の目的は、税理士に状況を分かってもらい、どこまで頼めていくらかかるかを聞くことなんです。完璧にそろっていなくても、手元にある物を持っていけば話は進みます。

資料個人事業主法人何に使うか
確定申告書・決算書の控え直近1〜2年分直近1〜2期分規模や利益、申告の内容を知ってもらう
事業用の通帳あればあれば入出金の量やお金の流れを見てもらう
帳簿・試算表会計ソフトのデータでも可会計ソフトのデータでも可記帳の進み具合を見てもらう
顧問契約書・請求書税理士がいる場合税理士がいる場合今の報酬と頼んでいる範囲を比べる
開業届や定款の写し開業したばかりなら設立したばかりなら始めた時期や事業の中身を伝える
税理士の無料相談に持っていく資料を3つに分けて示した図解

通帳や帳簿はどう準備する?

通帳は、事業用と個人用が分かれているかが一目で分かるようにしておきましょう。混ざっている場合は、そのことを先に伝えるだけでも大丈夫です。

会計ソフトを使っているなら、画面を見せられるようにノートパソコンを持っていくか、試算表を印刷しておくと話が早いですよ。オンライン相談なら、画面を共有できるか予約の時に聞いておきましょう。

状況別に足しておきたい資料

ここが大事なところです。相談の目的によって、追加で持っていきたい物が変わります。

目的別に足しておく物
  • 顧問税理士を初めて探す: 年商と従業員数、月の取引件数のメモ
  • 今の税理士から乗り換えたい: 顧問契約書、直近1年分の報酬の請求書
  • 法人化を考えている: 直近の確定申告書と、今年の売上の見込み
  • 人を雇っている、雇う予定: 給与の支払い状況が分かる給与台帳
  • 税務署から連絡が来た: 届いた書類や、電話で聞いた内容のメモ

例えば、年商2,000万円の個人事業主が、今の顧問料が高いと感じて見直したいケースなら、請求書があると話が具体的になります。相談の場ではこんなやりとりになるイメージです。

「今は毎月の顧問料と決算の報酬で、こちらの金額を払っています」
「記帳はご自身でされていますか。それならこの範囲でお見積もりを出しますね」

参考までに、税理士ドットコムが示す個人事業主の顧問契約の目安は、売上1,000万円から3,000万円未満で毎月訪問なら月25,000円から、確定申告料が100,000円からです。民間の目安なので、比べる時の材料の1つにしてみてください。

相談の時間を上手に使うコツ

ただ、無料相談は時間が限られていることも多いですよね。資料と一緒に、聞きたいことを先に書き出しておきましょう。

聞くこと例
頼める範囲記帳から頼めるか、申告だけか
費用月額の顧問料、決算や申告の報酬、追加料金の条件
やりとりの方法面談の頻度、メールやチャットで聞けるか
担当税理士本人が見るのか、スタッフが担当するのか

相談した税理士が税理士として登録されているかは、日本税理士会連合会の税理士情報検索サイトで調べられます。

全国15の税理士会も、税理士記念日(2月23日)を中心に無料の税務相談会を開いています。条件は税理士会ごとに違うので、日本税理士会連合会の案内から確かめてみてください。

相談の進め方は税理士の無料相談の使い方、相談の後に断りたい時は無料相談の後の断り方で解説しています。

記帳が追いつかない、申告を毎年自分でするのが負担、今の顧問料が見合っているか分からない。こんな状況なら、資料を持って何人かの税理士と話してみると、自分に合う顧問が見つけやすくなります。

税理士ドットコム

あなたの業種・規模に合う顧問税理士を無料で紹介

記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。

紹介料無料税理士ドットコムで顧問税理士を紹介してもらう

(税理士ドットコムの紹介ページに移動します・24時間365日受付)

よくある質問

資料がそろっていなくても相談できますか?

できます。そろっていない物があれば、そのことを伝えれば大丈夫です。持っていけた物から状況を見てもらい、何を用意すればいいかを聞いてみてください。

通帳は原本を持っていくべきですか?

相談の段階なら、通帳のコピーやネットバンキングの明細でも話は進むことが多いです。何が必要かは、予約の時に事務所に確かめておきましょう。

家族に給与を払っている場合は、何を持っていけばいいですか?

給与の額と、働いている内容が分かるメモがあると相談しやすくなります。詳しくは家族への給与を税理士に相談する時の目安も見てみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 基本は申告書や決算書の控え、事業用の通帳、帳簿や試算表
  • 見直しの相談なら顧問契約書と報酬の請求書も持っていく
  • そろっていない物はそう伝えればよい
  • 聞きたいことは先にメモにしておく
  • 税理士の登録は税理士情報検索サイトで確かめられる
顧問税理士の選び方ナビ

顧問税理士の選び方ナビ 編集部

個人事業主・フリーランス・会社経営者が、自分の状況に合った顧問税理士を探せるよう、公的機関の公開情報をもとに費用・探し方・頼める範囲を解説しています。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!