税理士の面談で聞くべきこと|顧問契約の前に確認する質問リスト

税理士の面談で聞くべきことと、顧問契約の前に確認する質問リストを解説する記事のアイキャッチ

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税理士との面談が決まったけれど、何を聞けばいいのか分からない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、面談で確かめるのは「料金に何が含まれるか」「誰が担当するか」「どう連絡を取るか」の3つです。この記事を読めば、面談の場でそのまま使える質問リストが手に入ります。

税理士の面談では何を聞けばいい?

先に結論

税理士の面談では、月額の顧問料に含まれる作業の範囲、実際に担当する人、連絡の方法と返事が来るまでの目安を聞いておきましょう。この3つが曖昧なまま契約すると、後から「こんなはずじゃなかった」となりやすいんです。

面談は、税理士があなたを見る場でもあり、あなたが税理士を見る場でもあります。

『聞きすぎたら失礼かな…』と遠慮する方もいますよね。でも実は、具体的に質問してくる相手のほうが、税理士側も仕事の量を見積もりやすいんです。

税理士の報酬は、税理士会の報酬規定が2002年に廃止されてから、各税理士が依頼内容に応じて決める形になっています。だから同じ「顧問契約」でも、事務所ごとに中身がかなり違うことも。

面談で中身をそろえて聞いておかないと、見積もりを並べても比べられません。

面談で使える質問リスト

ここが大事なところです。聞く項目を表にしておきますね。面談の前に印刷するか、スマホのメモに写しておくと安心です。

分類聞いておきたい質問答えで見る点
料金月額顧問料に何が含まれますか記帳、決算、年末調整が別料金かどうか
料金決算や確定申告の料金は別ですか年間の総額で比べられるか
担当実際の担当は税理士本人ですか担当が替わる時の引き継ぎ方
連絡普段の連絡手段は何ですか電話、メール、チャットのどれが使えるか
連絡質問への返事はどれくらいで来ますか自分の仕事のペースに合うか
範囲税務調査の立会いもお願いできますか立会いの費用がどう決まるか
経験同じ業種のお客さんはいますか業種特有の話が通じるか

例えばこんなやり取りです。

「月額の中に、記帳の代行も入っていますか?」
「記帳はお客様にクラウド会計で入力していただき、こちらで確認する形です。代行する場合は別料金になります」

こんな答えが返ってくれば、自分で入力できるかどうかで総額が変わると分かりますよね。

面談前に用意しておく物
  • 直近の確定申告書か決算書の控え
  • だいたいの年商と、従業員やアルバイトの人数
  • 今使っている会計ソフトの名前
  • 税理士に頼みたいことのメモ

料金と担当者は特に丁寧に確かめる

料金の話は聞きにくいですよね。ただ、聞かずに契約するほうが後で困ります。

参考までに、税理士ドットコムが示している目安では、法人で年間売上1,000万円未満の場合、毎月訪問の顧問料は25,000円から、決算料は100,000円からとされています。あくまで民間の目安なので、実際の金額は面談で出る見積もりで確かめてください。

決算料が別にかかると、月額だけ見て安いと思った事務所が、年間では高くなることもあります。

面談で確認したい料金・担当者・連絡方法の3点をまとめた図解

担当者についても聞いておきましょう。

『面談に来た先生が担当してくれるはず』と思いがちです。でも事務所によっては、普段のやり取りはスタッフが担当し、税理士は決算の時に確認する形もあります。

どちらが悪いという話ではありません。大事なのは、自分が納得できる形かどうかです。

「普段の質問は、どなたに連絡すればいいですか?」と一言聞くだけで、契約後の姿が見えてきます。

税務調査の立会いについても、面談で聞いておくと安心です。税理士が調査の立会いなどの税務代理をする時は、税務代理権限証書という書面を税務署に出します。

『調査なんて来ないだろう』と思っていても、連絡は急に来ることも。立会いを頼めるか、その時の費用はどう決まるかを、契約前に確かめておきましょう。

相手が本当に税理士として登録されているかは、日本税理士会連合会の税理士情報検索サイトで調べられます。くわしくは税理士の得意分野の見分け方でも触れています。

面談のあとに比べる時のコツ

面談は1か所で決めずに、2〜3か所で同じ質問をしてみてください。同じ質問をすると、答え方の違いがはっきりします。

『全部の事務所に会うのは大変…』という方もいますよね。そんな時は、条件に合いそうな税理士を何人か紹介してもらえるサービスを使うと、面談までの手間を減らせます。

売上が伸びて記帳が追いつかない方や、法人化を考えている方は、早めに顧問税理士を探しておくと決算の時期に慌てずに済みます。

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比べる時は、料金の安さだけで決めないのがおすすめです。返事の早さや話しやすさも、毎月のやり取りでは大きく効いてきます。返事の速さの確かめ方は返信が早い税理士の探し方にまとめました。

選び方の全体の流れは税理士の探し方を見てみてください。

よくある質問

税理士との面談は無料ですか?

初回の面談を無料にしている事務所は多いですが、決まりがあるわけではありません。予約の時に、面談に料金がかかるかを聞いておくと安心です。

面談はオンラインでも大丈夫ですか?

オンラインで面談できる事務所もあります。画面越しでも、資料を見せながら話せば十分に相性は分かります。

面談したら契約しないといけませんか?

面談したからといって、契約する義務はありません。納得できなければ、その場で決めずに持ち帰って比べてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 面談では料金の中身、担当者、連絡方法の3つを聞く
  • 月額だけでなく決算料も含めた年間の総額で比べる
  • 2〜3か所で同じ質問をすると違いが分かりやすい
顧問税理士の選び方ナビ

顧問税理士の選び方ナビ 編集部

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