顧問税理士の選び方|長く付き合える事務所の見分け方と探し方

顧問税理士の選び方と長く付き合える事務所の見分け方を解説する記事のアイキャッチ

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顧問税理士を頼むなら、何年も付き合える相手がいい。でも、最初の面談だけで長く付き合えるかなんて分からない、と迷いますよね。

結論から言うと、顧問税理士は「今の自分に合うか」に加えて「事業が育った時もついてきてくれるか」で選ぶと、途中で探し直す手間が減ります。

この記事では、長く付き合える事務所の見分け方と、顧問税理士の探し方が分かります。

長く付き合える顧問税理士は、どう見分ける?

先に結論

顧問税理士の選び方で長く付き合えるかを見るなら、法人化や従業員の採用など先の相談にも乗れるか、担当者と連絡の決まりごとがはっきりしているか、顧問料に含まれる業務が書面で分かるかの3点を確かめるのがおすすめです。探し方は、知人の紹介、日本税理士会連合会の検索サイト、税理士会の相談会、紹介サービスのどれかで候補を2〜3人に絞り、面談で比べます。

『最初は安ければいいかな』と思う方もいるかもしれません。

ただ、顧問契約は毎月続くものです。1年目は気にならなかった小さな不満が、3年目には大きなストレスになることも。

見ておきたい点長く付き合える事務所途中で困りやすい事務所
先の相談法人化や採用の話にも乗ってくれる今の申告のことしか話せない
担当者誰が担当か、変わる時の引き継ぎを説明してくれる担当が誰か分からないまま進む
連絡の決まりごと方法と返事の目安が決まっている電話がつながる時だけ相談できる
業務の範囲顧問料に含まれる業務が書面で分かる追加料金がかかる業務があいまい
長く付き合える顧問税理士を見分ける先の相談・担当者・業務の範囲を示した図解

事業が育った時もついてきてくれるか

ここが大事なところです。今は個人事業主でも、売上が伸びれば法人化を考える時が来るかもしれません。

例えば、年商1,500万円のデザイン業を個人で営んでいて、2〜3年後に会社にしたいと考えているケース。この場合、個人の確定申告だけを扱う事務所だと、法人化のタイミングで税理士を探し直すことになりがちです。

面談では、こんなふうに聞いてみてください。

「将来、法人にする時も、そのまま見てもらえますか?」
「はい、法人の顧問先も多いので大丈夫です。法人にした方がいいかの試算も一緒にやりましょう」

先の話にも具体的に答えてくれる税理士なら、事業の節目ごとに探し直さずに済みます。

従業員を雇う予定があるなら、給与計算や年末調整まで頼めるかも聞いておきましょう。

担当者と連絡の決まりごとを最初に決める

『質問したいのに、誰に聞けばいいか分からない』。顧問契約の不満で、よく聞く話ですよね。

担当者が税理士本人なのか、事務所の職員なのかは、契約前に聞いておきたいところです。どちらが良い悪いではありません。誰に連絡すればいいかが分かっていれば、それで十分なんです。

連絡の方法と、返事が来るまでの目安も決めておきましょう。チャット中心の事務所もあれば、電話や訪問が中心の事務所もあります。

顧問料に含まれる業務を書面で確かめる

長く付き合う上で、もう1つ大事なのが契約の中身です。

顧問料にどこまで含まれるかは、事務所ごとに違います。決算料や記帳代行、年末調整が別料金になることもあるので、書面で一覧にしてもらうと後で揉めません。

1年たったら、一度振り返ってみる

契約して1年ほどたったら、一度振り返ってみるのもおすすめです。

質問の返事は早かったか、決算や確定申告の前に余裕を持って準備できたか、年間の費用は見積もりどおりだったか。この3つを思い出すだけで、続けるか見直すかが見えてきます。

『特に不満はないけど、何となく話しにくい』と感じたら、連絡の方法を変えてもらうだけで解決することも。気になる点は、遠慮せずに伝えてみてください!

料金の目安は税理士の顧問料相場、面談での質問は税理士の面談で聞くべきことでくわしく紹介しています。

顧問税理士の探し方

顧問税理士の探し方は、主に4つあります。

1つ目は、知人や取引先からの紹介です。人柄が分かる安心感はありますが、断りにくいのが難点です。

2つ目は、日本税理士会連合会の「税理士情報検索サイト」です。登録されている税理士を地域などで探せます。

3つ目は、税理士会の無料相談会です。全国15の税理士会が、2月23日の税理士記念日を中心に無料の税務相談会などを開いています。

4つ目は、無料の税理士紹介サービスです。希望を伝えると、条件に合いそうな税理士を紹介してもらえます。

それぞれの使い方は税理士の探し方でまとめています。

近くで自分の業種に慣れた税理士が見つからない、知人の紹介だと断りにくい、何人か比べてから決めたい。こんな方は、紹介サービスで候補を出してもらってから面談すると、探す手間がぐっと減ります。

税理士ドットコム

あなたの業種・規模に合う顧問税理士を無料で紹介

記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。

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よくある質問

顧問税理士は何人くらい比べればいいですか?

2〜3人と面談して比べるのがおすすめです。人数を増やしすぎると決めにくくなるので、事前に業種や予算で候補を絞っておきましょう。

顧問税理士と合わなかったら変えられますか?

変えられます。次の税理士を決めてから今の契約を終える順番にし、帳簿や過去の申告書の控えの引き継ぎ方を確かめておくと安心です。

顧問契約とスポット依頼、どちらがいいですか?

毎月の相談や記帳のチェックが必要なら顧問契約、年1回の確定申告だけならスポット依頼も選べます。売上や取引の量で変わるので、面談で相談してみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 顧問税理士は、事業が育った時もついてきてくれるかで選ぶ
  • 担当者と連絡の方法、返事の目安を契約前に決めておく
  • 顧問料に含まれる業務は書面で一覧にしてもらう
  • 探し方は紹介、日税連の検索サイト、税理士会の相談会、紹介サービスの4つ
  • 候補を2〜3人に絞って面談で比べる
顧問税理士の選び方ナビ

顧問税理士の選び方ナビ 編集部

個人事業主・フリーランス・会社経営者が、自分の状況に合った顧問税理士を探せるよう、公的機関の公開情報をもとに費用・探し方・頼める範囲を解説しています。 公式サイト

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