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税理士を探していると、近くの事務所とオンラインで全国対応の事務所、どちらにするかで迷いますよね。
結論から言うと、「会って相談したい頻度」と「紙の書類がどれくらいあるか」で決めるのが分かりやすいです。この記事を読めば、自分の事業にはどちらが合うかが判断できます。
近くの税理士とオンライン税理士、どっちがいい?
月に一度は顔を合わせて相談したい方や、領収書など紙の書類が多い方は近くの税理士が向いています。クラウド会計を使っていて、やり取りをチャットやメールで済ませたい方は、遠方のオンライン税理士でも困らないことが多いです。
税理士は、事務所の所在地を管轄する税理士会に所属し、日本税理士会連合会に登録されています。所属する税理士会の地域とは関係なく、遠方のお客さんの仕事を受けている事務所もあります。
『税理士って地元で探すものじゃないの?』と思う方もいますよね。実は今は、オンラインで全国のお客さんを担当する事務所も珍しくないんです。
ただ、どちらにも向き不向きがあります。順番に見ていきましょう。
状況別に比べてみる
近くの税理士とオンライン税理士の違いを表にしました。
| 比べる点 | 近くの税理士 | 遠方のオンライン税理士 |
|---|---|---|
| 相談の仕方 | 対面で話せる | ビデオ通話、チャット、メールが中心 |
| 紙の書類 | 持ち込みや訪問で受け渡しできる | 郵送やスキャンが必要 |
| 選べる数 | 地域の事務所に限られる | 全国から業種や料金で選べる |
| 税務調査の立会い | 移動の負担が少ない | 交通費の扱いを事前に確認したい |
| 向いている人 | 対面で相談したい、紙の書類が多い | クラウド会計を使う、連絡を文字で残したい |
例えば、年商2,000万円で現金売上が多い飲食店なら、レシートや伝票が大量に出ますよね。こうした紙の書類が多い事業は、近くの税理士に持ち込める安心感が大きいです。
一方で、年商800万円のWebデザイナーで売上が振込中心なら、データでのやり取りで十分なことも。全国から業種の経験がある税理士を選べるのは、オンラインの強みです。

オンライン税理士を選ぶ時の注意点
オンライン税理士を選ぶ時に気をつけたいのが、税務調査の時の対応です。
税務調査の立会いは、税理士が税務代理として行う仕事の一つです。調査はお店や会社で行われることが多いので、遠方の税理士だと移動が必要になります。
『立会いの時の交通費って、誰が払うの?』と気になりますよね。事務所によって扱いが違うので、契約前に聞いておきましょう。
「もし税務調査の連絡が来たら、こちらまで来ていただけますか?」
「はい、伺います。交通費は実費をご負担いただく形です」
こんなふうに答えが具体的なら安心できます。
もう一つ、書類の受け渡し方も聞いておきたい点です。領収書をスマホで撮って送ればいいのか、原本を郵送するのかで、毎月の手間がかなり変わります。
原本の郵送が必要な事務所だと、送料や手間がかかることも。自分が続けられるやり方かどうかを、契約前に確かめておきましょう。
- 税務調査の時に現地へ来てもらえるか、交通費はどうなるか
- 使っている会計ソフトに対応しているか
- 紙の書類はどうやって送ればいいか
近くの税理士を選ぶ時の注意点
近くの税理士にも気をつけたい点があります。地域の事務所だけで探すと、候補の数が限られることです。
『近所に事務所はあるけど、自分の業種に詳しいかは分からない…』ということもありますよね。地域によっては、ネットショップや動画配信のような新しい業種に慣れた事務所が見つかりにくいことも。
また、訪問してもらう契約は、訪問の回数で顧問料が変わることが多いです。税理士ドットコムが示している目安では、法人で年間売上1,000万円未満の場合、毎月訪問の顧問料は25,000円から、6か月に一度なら15,000円からとされています。
あくまで民間の目安ですが、訪問の回数を減らすと料金が抑えられることもあるので、どれくらい会いたいかを先に決めておくと見積もりを比べやすいですよ。
近くの税理士を選ぶ場合も、「近いから」だけで決めずに、業種の経験や料金を比べてみてください。得意分野の見分け方は税理士の得意分野の見分け方で解説しています。
迷ったら両方の候補と話してみる
近くの事務所とオンラインの事務所、両方と面談してみると違いが実感できます。面談で聞くことは税理士の面談で聞くべきことを参考にしてみてください。
『近所で探しても、条件に合う事務所が見つからない…』という方もいますよね。地方で業種に詳しい税理士が見つからない方や、決算が迫っていて急いでいる方は、紹介サービスで地域を問わず探すと選択肢が広がります。
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よくある質問
オンライン税理士でも顧問契約はできますか?
できます。毎月の相談をビデオ通話やチャットで行い、決算や申告もデータのやり取りで進める形の事務所があります。
遠方の税理士に頼むと料金は高くなりますか?
税理士の報酬は各税理士が自由に決めるので、距離だけで決まるわけではありません。訪問がある場合の交通費の扱いは、見積もりの時に聞いておきましょう。
最初は近くの税理士で、あとからオンラインに変えてもいいですか?
変えることはできます。会計データをどう引き継ぐかは事務所ごとに違うので、切り替え前に新しい税理士に相談してみてください。
まとめ
- 対面で相談したい人や紙の書類が多い人は近くの税理士が向いている
- クラウド会計で文字のやり取りが中心ならオンライン税理士でも困りにくい
- オンラインの場合は税務調査の立会いと交通費を契約前に確認する




