副業の会社員の税理士の探し方|小さな依頼を受けてくれる相手

副業をしている会社員が、確定申告だけを受けてくれる税理士を探すコツを解説する記事のアイキャッチ

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副業の収入が増えてきて、今年は確定申告が要りそう。でも、会社員の自分が税理士に頼むなんて大げさかな、と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、副業の会社員なら「確定申告だけのスポット依頼」を受けてくれる税理士を探すのが現実的です。この記事では、小さな依頼を受けてくれる相手の探し方と、頼む前に準備しておくことが分かります。

副業の会社員でも税理士に頼めますか?

先に結論

頼めます。副業の会社員なら、毎月の顧問契約ではなく、確定申告だけを頼むスポット依頼を受けてくれる税理士を探すのが近道です。問い合わせの時に「副業分の確定申告だけ」と最初に伝えると、話が早く進みます。

『こんな小さな依頼、断られるんじゃないか…』と心配になりますよね。

実は、スポットの確定申告を受けている税理士もいます。ただ、事務所によっては顧問契約の人だけを受けていることもあるので、最初に聞いてしまうのが早いんです。

注意したいのは、申告書づくりを「詳しい知人に代わりにやってもらう」ことです。税務書類の作成や税務相談は税理士の仕事で、税理士でない人は無償でも行えないとされています(国税庁 No.9203)。

小さな依頼を受けてくれる税理士はどう探す?

探し方の基本は税理士の探し方と同じですが、副業ならではのコツがあります。

問い合わせで最初に伝えること
  • 会社員で、副業分の確定申告だけを頼みたいこと
  • 副業の内容(例えば、ネット販売やデザインの請負など)
  • 帳簿を自分でつけているか、領収書をまとめて渡したいか
  • 平日の日中は連絡しにくいか

会社員だと、平日の昼に電話や面談をするのは難しいですよね。メールやチャットでやり取りできるか、夜や土日に面談できるかを先に聞いておくと安心です。

近くの事務所にこだわらず、オンラインでやり取りできる税理士も候補に入れてみてください。比べ方は近くの税理士と遠方のオンライン税理士で書いています。

問い合わせは、例えばこんな感じです。

「会社員で、副業のネット販売の確定申告だけをお願いしたいです。帳簿は会計ソフトでつけています」

「スポットで承れます。帳簿のデータと源泉徴収票を送っていただければ、見積もりをお出ししますね」

こう返ってくれば、話は進めやすいはずです。

副業の会社員が税理士に確定申告を頼むまでの流れを示した図解

費用の目安と、いつ探し始めればいい?

『いくらかかるのか分からないと頼めない』という方も多いですよね。

税理士ドットコムが示す目安を、頼み方ごとに並べるとこうなります。

頼み方税理士ドットコムが示す目安向いている人の例
確定申告のみ(スポット)3万円〜帳簿を自分でつけられる
白色申告の確定申告のみ5万円〜副業の取引が少なく白色で申告する
青色申告(売上1,000万円未満)の確定申告のみ7万円〜副業を事業として青色で申告する

報酬は自由化されていて、事務所ごとに違います。頼む範囲を伝えて、見積もりを取ってから決めましょう。

探し始める時期も大事です。所得税の確定申告は原則2月16日から3月15日で、令和8年分の納期限は令和9年3月15日です(国税庁 No.2020)。

申告の時期が近づくほど、税理士は忙しくなります。年が明ける前に問い合わせておくと、落ち着いて頼めますよ。

もし期限を過ぎてしまっても、税務署から調査の通知が来る前に自分から申告すれば、無申告加算税は5%です。期限から1か月以内などの要件をすべて満たせば、かからない場合もあります。慌てず、早めに相談してみてください。

スポットから顧問に切り替える目安

副業のうちは、スポットで足りるという方も多いはずです。ただ、副業が大きくなると、年に1回の相談では足りなくなることもあります。

例えば、副業の取引が毎月何十件もあって領収書の整理が追いつかない時。あるいは、外注先に仕事を出すようになった時や、副業を独立や法人化につなげたいと考え始めた時です。

税理士ドットコムが示す目安では、売上1,000万円未満の個人事業主の顧問料は、6か月に一度の訪問で月10,000円〜、毎月訪問で月20,000円〜とされています。

『顧問にすると高くつきそう』と感じたら、まずは今年のスポット依頼で相性を見てから考えても遅くありません。顧問が要るかどうかの目安は顧問税理士はいらない?でも書いています。

副業の売上が伸びて帳簿づけが追いつかない、来年から事業として本格的に続けたい。こんな状況なら、相談できる税理士を探しておくと気持ちが楽になります。

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よくある質問

副業の確定申告だけを税理士に頼むのは迷惑ではありませんか?

スポット依頼を受けている税理士もいます。問い合わせの最初に「副業分の確定申告だけ」と伝えれば、受けられるかどうかをすぐ教えてもらえます。

会社に副業がばれないようにできますか?

住民税の納め方などで気になる点があれば、申告を頼む時に税理士に相談してみてください。個別の事情で答えが変わるので、判断は税理士に確認しましょう。

毎年同じ税理士に頼んだ方がいいですか?

前年の申告内容を知っている税理士だと、話が早く進みます。対応に満足していれば、続けて頼むと楽です。

まとめ

この記事の要点
  • 副業の会社員は、確定申告だけのスポット依頼を受けてくれる税理士を探す
  • 問い合わせの最初に、副業分だけを頼みたいことと連絡しやすい時間を伝える
  • 申告の時期が近づく前に、早めに見積もりを取る
顧問税理士の選び方ナビ

顧問税理士の選び方ナビ 編集部

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