若い税理士に頼むメリットと年齢で顧問税理士を選ぶ時の注意点

若い税理士に頼むメリットと年齢で選ぶ時の注意点を解説する記事のアイキャッチ

当サイトは国税庁・日本税理士会連合会などの公開情報をもとに編集部が執筆しています。記事内のサービス紹介には広告を含みます。

税理士を探していると、『若い税理士のほうが話しやすそう』『でも経験は大丈夫かな』と迷うことがありますよね。

結論から言うと、年齢そのものより「自分の業種と規模に慣れているか」「連絡が取りやすいか」で選ぶほうが失敗しにくいです。若い税理士には頼みやすさという良さがありますが、年齢だけで決めないことが大切なんです。

この記事では、若い税理士に頼むメリットと、年齢で選ぶ時の注意点が分かります。

若い税理士に頼むメリットは?

先に結論

若い税理士に頼む良さは、同世代で相談しやすい、クラウド会計やオンラインでのやり取りに慣れている人が多い、長く付き合える可能性がある、といった点です。ただし、どれも人によって違うので、面談で一つずつ確かめるのが近道です。

一つ目は、話しやすさです。例えば、20代や30代で開業したばかりの人なら、近い世代の税理士のほうが気軽に質問しやすいと感じることも多いはずです。

二つ目は、クラウド会計やオンラインでの連絡に慣れている人が多いことです。レシートを写真で送る、チャットで質問する、といったやり方を前提に話を進めやすくなります。

三つ目は、長い付き合いになりやすいことです。顧問税理士は、事業が続く限り何年も付き合う相手です。

例えば、今は個人事業でも、数年後に法人化や従業員の雇用を考えているなら、成長を一緒に見てきた税理士がいると話が早いですよね。最初の相談から法人化の手続きまで同じ人に聞けるのは、意外と大きな安心材料なんです。

若い税理士の良さ確かめておきたいこと
相談しやすい質問への返事の早さ
クラウド会計に慣れている自分の会計ソフトに対応しているか
オンラインで連絡しやすい面談の方法と回数
長く付き合える事務所の体制や担当の続き方

年齢で顧問税理士を選ぶ時の注意点

『若いと経験が浅いのでは?』という心配もありますよね。

実は、ここが一番の落とし穴です。税理士の経験は、年齢よりも「どんな業種の、どんな規模のお客さんを担当してきたか」で差が出ます。年齢が若くても、自分と同じ業種を多く担当している人なら頼りになりますし、年齢が上でも自分の業種に慣れていないこともあります。

例えば、ネットショップなら在庫やインボイス、建設業なら外注費や源泉徴収のように、業種ごとに論点が違います。面談では、こんなふうに聞いてみてください。

「うちと同じ業種のお客さんは、どのくらい担当されていますか?」

「税務調査の立会いは経験がありますか?」

もう一つ大事なのが、事務所の体制です。一人で開業している税理士なら、担当がずっと同じという安心感があります。一方、税理士法人や大きめの事務所なら、担当者の相談相手がいる、担当が交代する可能性がある、といった違いがあります。

もちろん、年齢が上の税理士にも、長い間たくさんの業種を見てきたという良さがあります。どちらが上かではなく、自分の悩みに合うかで考えてみてください。

担当が変わった時の伝え方は担当税理士を交代してほしい時の伝え方でも紹介しています。

顧問税理士を選ぶ時に年齢より先に見る3つのポイントを示した図解

年齢より先に確かめたい3つのこと

結論として、見ておきたいのは次の3つです。ここを押さえておけば、若い税理士でもベテランでも、自分に合うかどうか判断できます。

面談で確かめること
  • 自分の業種と年商の規模のお客さんを担当した経験
  • 質問への返事の早さと、連絡の手段(メール・チャット・オンライン面談)
  • 事務所の体制と、担当が変わる可能性
  • 顧問料と決算料など、年間でかかる費用
  • 税理士として登録されているか

税理士として登録されているかは、日本税理士会連合会が運営する「税理士情報検索サイト」で調べられます。税理士・税理士法人は、事務所のある地域の税理士会に所属し、日税連に登録されています。

費用は年齢で決まるわけではありません。税理士の報酬規定は2002年に廃止されていて、事務所ごとに決めています。月額の目安は税理士の顧問料相場で確認してみてください。

自分の状況合いやすい税理士のイメージ
開業したてでクラウド会計を使いたいオンラインに慣れ、相談しやすい人
年商が伸びて法人化を考えている法人化や融資の相談経験がある人
従業員を雇っている年末調整や源泉所得税に慣れた人
税務調査が不安立会いの経験がある人

クラウド会計で頼みたい方はクラウド会計で税理士に頼む利点も参考になります。

『自分で何人も会って比べる時間がない…』という方も多いはずです。相談しやすい税理士が見つからない、売上が伸びて記帳や申告が追いつかない、そんな時は、条件を伝えて税理士を紹介してもらう方法もあります。

税理士ドットコム

あなたの業種・規模に合う顧問税理士を無料で紹介

記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。

紹介料無料税理士ドットコムで顧問税理士を紹介してもらう

(税理士ドットコムの紹介ページに移動します・24時間365日受付)

よくある質問

若い税理士は経験不足になりませんか?

年齢だけでは分かりません。自分と同じ業種や規模のお客さんをどのくらい担当しているかを聞くと、経験の中身が見えてきます。気になる点は面談で遠慮なく確かめてみてください。

税理士の年齢を指定して探すことはできますか?

紹介を受ける時に希望として伝えることはできます。ただ、年齢より業種の経験や連絡の取りやすさを優先したほうが、長く付き合いやすい傾向があります。

担当の税理士と合わない時はどうすればいいですか?

事務所に担当の交代を相談するか、別の税理士を探す方法があります。交代を頼む時は、合わないと感じた具体的な場面を伝えると話が進みやすいです。

まとめ

この記事の要点
  • 若い税理士は相談しやすく、クラウド会計やオンラインに慣れている人が多い
  • 経験の差は年齢より、担当してきた業種と規模に出る
  • 面談では業種の経験、連絡の取りやすさ、事務所の体制、年間の費用を確かめる
  • 税理士として登録されているかは日税連の税理士情報検索サイトで調べられる
顧問税理士の選び方ナビ

顧問税理士の選び方ナビ 編集部

個人事業主・フリーランス・会社経営者が、自分の状況に合った顧問税理士を探せるよう、公的機関の公開情報をもとに費用・探し方・頼める範囲を解説しています。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!