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青色申告を始めたいけれど、帳簿のつけ方も控除の条件もよく分からない。まずはお金をかけずに、誰かに聞いてみたいですよね。
結論から言うと、青色申告の無料相談は「税務署」「青色申告会」「税理士会の相談会」「税理士の初回相談」の4つが主な窓口です。この記事を読むと、どこで何を聞けばいいかと、税理士に頼んだ方が早い場面が分かります。
青色申告の無料相談はどこでできる?
制度や手続きの一般的な質問は税務署、帳簿のつけ方の練習は青色申告会、自分の数字を見ながらの具体的な相談は税理士、と使い分けるのが近道です。
『どこに聞いても同じじゃないの?』と思うかもしれません。実は、窓口によって答えてくれる範囲がかなり違うんです。
国税庁には電話相談センターがあり、税務署での面接相談も事前予約で受けています。窓口の一覧は国税庁の税についての相談窓口にまとまっています。
| 窓口 | 費用 | 向いている相談 | 気をつける点 |
|---|---|---|---|
| 税務署(電話相談・面接相談) | 無料 | 申請書の出し方、控除の条件など一般的な質問 | 面接は事前予約。帳簿や申告書を代わりに作ってはくれない |
| 青色申告会 | 会ごとに異なる | 記帳のしかた、決算書の作り方の練習 | 内容や会費は地域の会に確認 |
| 税理士会の無料相談会 | 無料 | 自分のケースでの判断 | 税理士記念日(2月23日)を中心に開催。条件は各税理士会に確認 |
| 税理士の初回相談 | 無料の事務所もある | 自分の数字での判断、顧問料の見積もり | 2回目以降や作業の依頼は費用を確認 |
税理士会の相談会は、日本税理士会連合会の税理士会の相談会の案内から各地の会を探せます。開催時期が限られるので、早めに日程を見ておきましょう!

青色申告会と税理士の相談はどう違う?
青色申告会は、地域の事業者が会員になる団体です。記帳の指導など「自分で帳簿をつけられるようになる」ための手伝いが中心になります。
一方で、具体的な税額の計算に関わる相談は、法律上、税理士の業務とされています。税理士でない人は、無料でも税務相談や申告書の作成を代わりに行えないんです。
ここが大事なところです。『この支出は経費になる?』『自分は65万円の控除を受けられる?』のような個別の判断は、税理士に聞くのが近道です。
国税庁の青色申告特別控除の説明では、控除額は次の3段階です。
- 65万円: 55万円の条件に加えて、帳簿の電子保存か、e-Taxでの期限内の申告
- 55万円: 複式簿記で記帳し、貸借対照表と損益計算書を添えて期限内に申告
- 10万円: 上の条件に当てはまらない青色申告
例えば、副業から独立したばかりで売上がまだ小さい個人事業主なら、青色申告会で記帳を覚えて自分で申告する道もあります。逆に、年商2,000万円で仕入れや外注が多い個人事業主なら、税理士に任せた方が時間を本業に回せます。
青色申告で税理士に頼んだ方が楽なのはどんな時?
『無料で聞けるなら、ずっと無料でいいのでは?』という方も多いはずです。ただ、無料相談は「質問に答えてもらう場」で、帳簿を作ったり申告を代わりにしたりはしてくれません。
青色申告の承認申請は、原則として青色申告をしたい年の3月15日までです。その年の1月16日以後に開業した場合は、開業日から2か月以内とされています(国税庁「青色申告制度」)。
- 記帳が月末にたまって、申告前に慌てている
- 65万円の控除の条件を満たせているか自信がない
- 売上が伸びて、法人にした方がいいか迷っている
- 家族に給与を払いたいが、手続きが分からない
例えば、こんな会話になりがちです。「去年の領収書、まだ箱に入ったままなんです」「それなら、まず1か月分だけ一緒に仕訳してみましょう」。こうした伴走は顧問税理士の得意分野です。
顧問料の目安は税理士の顧問料相場で、無料相談そのものの使い方は税理士の無料相談の使い方で詳しく書いています。開業前の段階なら開業前に税理士へ相談すべきことも参考にしてみてください。
記帳が追いつかない、控除の条件を自分で確かめるのが不安、そんな状況なら顧問税理士を探すと申告の時期がぐっと楽になりますよ!相談だけなら無料で受け付けている紹介サービスもあります。
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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
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よくある質問
税務署で青色申告の帳簿のつけ方を教えてもらえますか?
制度や書き方の一般的な質問には答えてもらえます。ただ、帳簿を一緒に作ったり代わりにつけたりはしてもらえないので、記帳の練習は青色申告会や税理士に相談してみてください。
青色申告会に入れば税理士はいらないですか?
自分で記帳して申告できるなら、それで足りる人もいます。個別の税額の判断や申告の代理が必要な時は、税理士に確認しましょう。
税理士の無料相談では何を聞けばいいですか?
控除の条件を満たせているか、記帳をどこまで自分でやるか、顧問料がいくらになるかの3つを聞いておくと、依頼するかどうか決めやすくなります。
まとめ
- 一般的な質問は税務署、記帳の練習は青色申告会、個別の判断は税理士が向いている
- 具体的な税額の相談や申告書の作成は、無料でも税理士の業務
- 控除は65万円・55万円・10万円の3段階で、条件は国税庁で確認できる
- 記帳が追いつかない時は、顧問税理士に任せると申告期が楽になる




