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弥生会計を使っていて、『弥生に記帳代行を頼めるサービスがあるらしい』と調べている方もいるはずです。
結論から言うと、弥生の記帳代行支援サービスは、会計事務所が使うためのサービスです。事業者が弥生に直接申し込んで記帳を任せる物とは少し違います。
この記事では、サービスの仕組みと、事業者として何を頼めばいいかが分かります。
弥生の記帳代行支援サービスとは?
弥生の記帳代行支援サービスは、会計事務所の記帳代行の作業を効率化するための、会計事務所向けのサービスです。利用するのは弥生のパートナープログラム(弥生PAP)に入った会計事務所です。事業者は、このサービスを使っている税理士事務所に記帳代行を頼む形で関わります。
『じゃあ、自分では使えないの?』と思いますよね。
実は、事業者が直接このサービスに申し込むわけではないんです。事業者が契約するのは、あくまで税理士事務所などの会計事務所です。
弥生の公式案内によると、流れはおおまかにこうなっています。
- 事業者が通帳や領収書などの証憑を会計事務所に渡す
- 会計事務所が証憑をスキャンしてアップロードする
- 弥生側で証憑の内容をデータにする
- 会計事務所がデータを確認・修正して仕訳にする

通帳や領収書、請求書のほか、銀行口座やクレジットカードの明細も対象とされています。事業者が口座の連携ツールを使って、取引のデータを事務所に渡す方法もあります。
料金は誰が払う?税理士に頼む場合との違い
サービスの利用料は、会計事務所と弥生の間の契約です。事業者が払うのは、会計事務所に頼む記帳代行の料金になります。
ここが大事なところです。比べるべきなのは「弥生のサービスか税理士か」ではなく、「どの事務所に、いくらで、どこまで頼むか」なんです。
| 比べる点 | 弥生の記帳代行支援サービス | 税理士事務所の記帳代行 |
|---|---|---|
| 申し込む人 | 会計事務所 | 事業者 |
| 事業者が払う料金 | 直接は払わない | 事務所が決めた記帳代行料 |
| 申告や税務相談 | サービスの対象外 | 税理士なら頼める |
| 事業者の関わり方 | 事務所を通して使われる | 事務所と直接やり取り |
税理士の報酬は自由に決められていて、公的な基準はありません。税理士ドットコムが示す目安では、記帳代行はスポットで1仕訳50〜100円です。
法人の顧問契約に記帳代行を足す場合は、年間売上5,000万円未満で月5,000円〜、5,000万円以上5億円未満で月10,000円〜とされています。
このサービスを使う事務所に頼むと何が違う?
事業者の目線で言うと、証憑を渡す方法の選択肢が広がるのがうれしいところです。紙のまま渡すほか、口座の連携でデータを渡す方法もあります。
『入力が速くなるなら、料金も安くなるの?』と気になりますよね。
料金は事務所が決めるので、サービスを使っているかどうかだけでは決まりません。見積もりの時に、記帳代行の料金と内訳を聞いてみてください。
記帳代行の料金の決まり方は、税理士の記帳代行の相場でくわしく紹介しています。
弥生会計の人が記帳代行を頼む時の確認点
弥生会計を使っているなら、同じ弥生の製品に対応した事務所を選ぶと、データの受け渡しがスムーズです。
例えば、最初の相談ではこんな会話になります。
「今は弥生会計で自分で入力しています。記帳を任せたいんですが」
「うちも弥生で記帳しているので、今のデータを引き継いで続きから進められますよ」
自分で入力を続けるか、任せるか
弥生会計で自分で入力していて、毎月きちんと回っているなら、決算と申告だけを頼む形もあります。反対に、入力が月末に溜まりがちなら記帳から任せた方が楽です。
| 今の状況 | 合いやすい頼み方 |
|---|---|
| 毎月自分で入力できている | 決算と申告だけ税理士に頼む |
| 入力が溜まりがち | 記帳から税理士事務所に任せる |
| 取引が多く入力に時間がかかる | 証憑を渡して記帳代行を頼む |
『今のデータが無駄にならないか心配』という方は、引き継ぎの方法を最初に聞いておきましょう。
- 弥生会計のデータをそのまま引き継げるか
- 証憑は紙で渡すか、スキャンや口座連携で渡すか
- 記帳代行が顧問料に含まれるか、別料金か
- 申告や税務相談までまとめて頼めるか
記帳を丸ごと任せる時の全体像は、記帳代行とは?でまとめています。クラウド会計を使っている方はfreeeの記帳代行は誰に頼む?も参考になります。
弥生会計を使っていて記帳が追いつかない、データを引き継いで申告まで任せたい。こんな状況なら、弥生に対応した顧問税理士を探すと、今の入力がそのまま生きてきます。
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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
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よくある質問
事業者が弥生に直接、記帳代行を頼むことはできますか?
記帳代行支援サービスは会計事務所向けのサービスです。事業者は、このサービスを使っている会計事務所に記帳代行を頼む形になります。
弥生会計を使っていないと、このサービスを使う事務所に頼めませんか?
受け入れの条件は事務所ごとに違います。使っている会計ソフトと、データの渡し方を最初の相談で確認してみてください。
記帳代行だけ頼んで、申告は自分でしてもいいですか?
記帳代行だけを受ける事務所もあります。申告書の作成や税務相談まで頼みたい時は、税理士がいる事務所を選びましょう。
まとめ
- 弥生の記帳代行支援サービスは会計事務所向けのサービス
- 事業者はこのサービスを使う事務所に記帳代行を頼む形で関わる
- 事業者が払うのは事務所の記帳代行料で、目安は1仕訳50〜100円(税理士ドットコム)
- 弥生会計のデータを引き継げるかを最初に確認する




