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お金のことは身近な話も多いので、『できれば女性の税理士に相談したい』と考える方もいますよね。
結論から言うと、女性税理士を探すのは自然な選び方です。そのうえで、業種の経験や料金の範囲もあわせて確かめると、長く付き合える相手が見つかりやすくなります。
この記事では、女性税理士に頼むメリットと、探し方・選び方のポイントが分かります。
女性税理士に頼むメリットは?
女性税理士に頼むメリットは、家計と事業が近い話や、聞きにくい質問も気兼ねなく相談しやすいと感じられることです。ただ、税理士の仕事の中身は性別で変わりません。相談しやすさに加えて、自分の業種の経験と料金の範囲を確かめて選ぶのがおすすめです。
税理士の仕事は、税務代理・税務書類の作成・税務相談の3つで、どの税理士でも同じです。
それでも「誰に頼むか」で付き合いやすさは大きく変わります。
顧問税理士とは、毎月の数字を見せて、時には家族の話や将来の話までする相手だからです。
『こんなこと聞いたら笑われるかな』と思う質問ほど、気軽に聞ける相手のほうが助かりますよね。
例えば、こんな相談は相手によって話しやすさが変わります。
- 家族に払う給与や、自宅の一部を仕事場にしている時の経費の考え方
- 産休・育休で休業する時期の事業の続け方
- 夫婦で営む事業での役割分担とお金の分け方
ただ、これはあくまで「自分が話しやすいかどうか」の話です。
男性の税理士でも話しやすい人はいますし、女性の税理士でも相性が合わないことはあります。
性別は入口の条件の1つと考えておくと、選択肢を狭めすぎずに済みます。
迷ったら、初回の面談で「話していて疲れないか」を自分の感覚で確かめてみてください。
女性税理士がいる事務所の探し方
『女性の税理士って、どうやって探せばいいの?』という方も多いはずです。
探し方はいくつかあるので、手間と確実さで選んでみてください。
| 探し方 | 分かること | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 事務所のホームページ | 所属税理士の紹介、得意な業種、料金 | 紹介文の写真や名前だけでは担当者まで分からない |
| 日本税理士会連合会の税理士情報検索サイト | 税理士の登録、所属する税理士会 | 得意分野や人柄までは分からない |
| 知人や取引先からの紹介 | 実際に頼んだ人の感想 | 自分の業種に合うかは別に確かめる |
| 税理士紹介サービス | 希望の条件に合う税理士の紹介 | 希望(女性の税理士がよい等)をはっきり伝える |
日本税理士会連合会によると、税理士と税理士法人は、事務所の所在地を管轄する税理士会に所属して日税連に登録されています。
気になる税理士が見つかったら、検索サイトで登録を確かめておくと安心です。
なお、同サイトには、ほかの税理士紹介サイトは日税連とは関係がないという注意書きもあります。
担当が税理士本人かを確かめる
ここが見落としやすいところです。
事務所に女性税理士が在籍していても、普段のやりとりは事務所の職員が担当することがあります。
「毎月の連絡や面談は、どなたが担当ですか?」と最初に聞いておきましょう。
職員が担当する場合でも、判断が必要な相談は税理士本人が答えてくれる事務所もあります。
どこまでを職員が対応し、どこから税理士本人が出てくるのかを聞いておくと、契約後に『話が違う』となりにくいです。

自分の状況だと、どんな頼み方が合う?
女性税理士を探す前に、自分がどこまで頼みたいのかを決めておくと話が早いです。
ここでは3つの例で考えてみます。
例えば、年商600万円のハンドメイド作家(個人・従業員なし)の場合
取引はネットの販売サイトが中心で、材料費や送料が主な経費です。
不安なのが年1回の確定申告だけなら、まずはスポットで頼み、話しやすい税理士かどうかを確かめてから顧問契約を考える流れでも十分です。
例えば、年商1,500万円の美容サロン(個人・スタッフ2人)の場合
スタッフの給与の源泉所得税や年末調整が毎年あります。
源泉所得税は原則として給与を払った月の翌月10日までに納めるので、毎月の手続きを相談できる顧問契約が向いています。
美容サロンを担当した経験がある女性税理士なら、材料の仕入れや店販品の扱いも話が通じやすいはずです。
例えば、夫婦で年商3,000万円の会社を営む場合
役員報酬の決め方や、夫婦それぞれの役割に合わせたお金の分け方など、家族の事情が入りやすい相談が増えます。
法人税の申告は事業年度の終わりから2か月以内なので、毎月の数字を見てもらえる顧問契約が基本です。
夫婦どちらとも話しやすい税理士かどうかを、面談で2人そろって確かめてみてください。
若い女性税理士・30代の税理士に頼む時の見方
『若い税理士だと経験が足りないのでは』と気になる方もいますよね。
実は、年齢と経験がそのまま比例するわけではありません。気にしたいのは、自分と同じような業種や規模の顧問先を担当してきたかどうかです。
若い税理士には、クラウド会計やチャットでのやりとりに慣れている人もいます。
一方で、税務調査の立会いの経験や、法人化の相談の経験は人によって差があります。
面談では、こんなふうに聞いてみると見えてきます。
「美容サロンの個人事業主を担当されたことはありますか?」
「税務調査の立会いは、何回くらい経験がありますか?」
経験の話を具体的にしてくれる税理士なら、年齢に関係なく安心して任せやすいです。
相談しやすい事務所を選ぶためのチェック
- 毎月の連絡や面談を担当するのは税理士本人か
- 自分と同じ業種・規模の顧問先を担当したことがあるか
- 顧問料に含まれる作業と、決算料などの別料金の範囲
- 連絡手段(メール・チャット・電話・オンライン面談)
- 担当の税理士が休む時に、代わりに対応してくれる人がいるか
最後の点は意外と大事なんです。
1人で営む事務所の場合、担当の税理士が休む時期は返事が遅れることもあるので、面談で聞いておくと安心です。
料金の目安も知っておく
税理士の料金は、平成14年に報酬規定が廃止されてから、各税理士が依頼内容に応じて決めています。
税理士ドットコムが示す目安では、個人事業主の顧問契約は売上1,000万円未満で毎月面談なら月20,000円〜です。
これは税理士の性別とは関係なく、頼む範囲で変わります。費用の考え方は顧問税理士とは?頼める業務と選び方や税理士を安く頼む方法でくわしく紹介しています。
個人事業主の方は、個人事業主の税理士の選び方もあわせて読んでみてください。
自分で探す時間がない方や、女性の税理士がよいなど希望を伝えて紹介してほしい方は、紹介サービスを使うと探す手間が減ります!
税理士ドットコム
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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
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よくある質問
女性税理士を指名して探すことはできますか?
事務所のホームページで所属税理士を確かめたり、紹介サービスに「女性の税理士がよい」と希望を伝えたりする方法があります。在籍していても担当が職員になる場合があるので、面談で担当者を確かめておきましょう。
若い女性税理士に頼んでも大丈夫ですか?
年齢より、自分と同じ業種や規模の顧問先を担当した経験があるかを確かめるのがおすすめです。税務調査の立会いや法人化の相談の経験も、面談で聞いておくと安心です。
女性税理士だと顧問料は変わりますか?
性別で料金が決まるわけではありません。税理士の料金は依頼内容に応じて各税理士が決めるので、面談の回数や記帳の有無など、頼む範囲で変わります。
まとめ
- 女性税理士を選ぶメリットは、身近なお金の話や聞きにくい質問を相談しやすいと感じられること
- 税理士の仕事の中身は性別で変わらないので、業種の経験と料金の範囲もあわせて確かめる
- 探し方は事務所のホームページ、日税連の税理士情報検索サイト、紹介、紹介サービス
- 女性税理士が在籍していても、担当が職員になることがあるので面談で確かめる
- 若い税理士は年齢より、同じ業種・規模の顧問先の経験で見る




