ダンススクールの経費と節税|レンタルスタジオ代と衣装・音源使用料の計上

ダンススクールのレンタルスタジオ代や衣装・音源使用料の経費の扱いを解説する記事のアイキャッチ

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ダンススクールは、スタジオ代に衣装代、音源の料金と、レッスン以外の支払いが多いですよね。『発表会の衣装は経費?生徒に売った分はどうするの?』と迷う方も多いはずです。

結論から言うと、レッスンや発表会のために使った費用は経費になり、生徒から受け取ったお金は売上として付けるのが基本です。

この記事では、ダンススクールでよく出る費用の一覧と、スタジオ代・衣装・音源で迷いやすいところが分かります。

ダンススクールの経費になるものは?

先に結論

レンタルスタジオ代、発表会の衣装や小道具、レッスンや発表会で流す音源の購入費や使用料、外部講師への謝礼、スピーカーなどの音響機材は、スクールの仕事のための支出なら経費になります。衣装を生徒に販売した場合は、販売代金を売上に、仕入れた衣装代を経費にしましょう。

国税庁は、必要経費を売上を得るために直接かかった費用や業務上の費用と説明しています(国税庁 タックスアンサー No.2210 やさしい必要経費の知識)。

ダンススクールでよく出る費用を一覧にすると、次のとおりです。

費用よく使う勘定科目気をつけたいところ
レンタルスタジオ代地代家賃・賃借料利用明細を月ごとに残す
発表会の衣装・小道具消耗品費・仕入生徒に売るなら仕入
音源の購入・使用料支払手数料など契約や請求書を残す
外部講師への謝礼外注費源泉徴収が要るか確認
スピーカー・音響機材消耗品費・工具器具備品10万円以上は扱いが変わる
発表会のホール代会場費発表会費は売上に含める

レンタルスタジオ代はどう付ける?

自分のスタジオを持たず、時間貸しのスタジオを借りてレッスンしている方も多いですよね。スタジオ代はレッスンのための場所代なので、地代家賃や賃借料として経費になります。

ただ、自分の練習のために借りた時間はどうでしょう。新しい振付を作るためなど、レッスンの準備と言えるかがポイントなんです。予約の明細に、何のために使ったかを一言メモしておくと説明しやすくなります。

公民館や体育館を借りて、出張でレッスンしている場合もありますよね。会場の使用料に加えて、移動の交通費や駐車場代も、レッスンのための支出なら経費にできます。

例えばこんな場面です。

「発表会のリハーサルで、いつもより広いスタジオを借りました。これも経費ですか?」
「発表会の準備のための利用なら経費です。生徒から集めた発表会費とセットで記録しておきましょう」

ダンススクールのスタジオ代、衣装、音源の経費の扱いをまとめた図解

衣装と音源使用料で気をつけたいこと

『衣装は自分も着るから、全部は無理かな…』と心配になりますよね。発表会やレッスン専用の衣装なら経費として扱いやすいです。普段着としても着られる服は判断が分かれるので、仕事専用かどうかで考えましょう。

生徒の衣装をまとめて買った場合

生徒の衣装をスクールでまとめて注文し、代金をもらうこともありますよね。ここが大事なところで、もらった代金は売上、注文した衣装代は経費として両方付けておくと、あとで数字が合わなくなるのを防げます。

音源の購入費や使用料

レッスンや発表会で流す曲の購入費、音楽配信サービスの料金、楽曲の使用料などは、スクールの仕事に使っているなら経費になります。私用でも聞いているサービスは、仕事で使う割合で按分しておきましょう。

曲の使い方によっては、別に使用料の手続きが要ることもあります。発表会の前に、どんな使い方になるかを確認しておくと安心ですよ。

外部講師への謝礼と音響機材

ゲスト講師に謝礼を払う時は、報酬の内容によって源泉徴収が必要になる場合があります。支払う前に、税理士に確認しておくと安心です。

スピーカーやミキサーは、買った金額によってその年に全額落とせるかが変わります(国税庁 タックスアンサー No.2100 減価償却のあらまし)。10万円未満なら使い始めた年に全額を経費にでき、それ以上は区切りに応じて分けて経費にします。

ほかの教える仕事の例は ピアノ教室の経費と節税 に、相談できる税理士の見つけ方は 税理士の探し方 にまとめています。

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よくある質問

ダンスシューズは経費になりますか?

レッスンや発表会で履くシューズなら経費として扱いやすいです。普段の外出でも履く靴は判断が分かれるので、仕事専用かどうかで考えてみてください。

自分がワークショップに参加した費用は経費ですか?

今のレッスンの内容に役立つものなら研修費として扱える場合があります。参加した内容と日付を残して、迷ったら税理士に確認しましょう。

発表会で赤字になった場合はどう付けますか?

集めた発表会費を売上に、ホール代や衣装代を経費に付ければ、差し引きの結果がそのまま帳簿に表れます。扱いに迷う時は税理士に確認してみてください。

まとめ

この記事の要点
  • レンタルスタジオ代はレッスンや準備のための利用なら経費になる
  • 生徒に売った衣装は、代金を売上、仕入れた衣装代を経費にする
  • 音源の購入費や使用料は、仕事で使う分を経費にする
  • 外部講師への謝礼は源泉徴収が要るかを支払い前に確認する
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