アフィリエイトに強い税理士の選び方と相談すべき収入の目安

アフィリエイトに強い税理士の選び方と相談の目安を解説する記事のアイキャッチ

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ブログやサイトの報酬が少しずつ増えてきて、『そろそろ税金のこと、ちゃんとしないとまずいかも』と感じていませんか。

結論から言うと、アフィリエイトの税理士は「ネットの収益に慣れているか」と「相談しやすいか」で選ぶのが近道です。収入の金額だけで決めるより、自分の状況に当てはめて判断するのがおすすめです。

この記事では、アフィリエイターが税理士に相談すべき目安と、失敗しにくい選び方が分かります。

アフィリエイトで税理士に相談すべき収入の目安は?

先に結論

「いくらになったら税理士」という公的な線はありません。報酬が伸びて記帳が追いつかない、経費の線引きに迷う、法人化や消費税が気になり始めた。このどれかに当てはまったら相談のタイミングです。

『月にいくら稼いだら頼むべき?』という質問はよく聞きますよね。

実は、税理士に頼むかどうかは、金額より「自分で正しく申告できるか」で決まります。報酬が小さくても経費の扱いで迷うなら、一度相談する価値はあります。

例えば、こんなケースで考えてみましょう。

あなたの状況おすすめの頼み方
会社員の副業で、ASPが1〜2社だけ自分で申告。迷う点だけ税務相談
本業になり、ASPが複数で経費も増えた確定申告をスポットで依頼
報酬が伸びて外注ライターや広告費が発生顧問契約で毎月の記帳と相談
法人化を考えている・消費税の申告が必要顧問契約で法人化の時期から相談

副業として始めた方は、副業の確定申告を税理士に頼む費用も参考になります。

アフィリエイターならではの税金の論点は?

アフィリエイトは仕入れがない分、帳簿はシンプルに見えます。ただ、自分でやって詰まりやすい所がいくつかあるんです。

ASP報酬の計上時期

ASPの報酬は「成果が確定した月」と「振り込まれた月」がずれることが多いですよね。

年末に確定して翌年に振り込まれた報酬を、どちらの年の売上にするか。ここは迷いやすいポイントで、扱いをそろえておく必要があります。

「振り込まれたのは1月だから、来年の売上ですよね?」
「確定した時期で見る考え方もあるので、一度確認しましょう」

個別の判断は税理士に確認してみてください。

自宅を仕事場にしている時の按分

自宅で作業していると、家賃や電気代、通信費の一部を経費にしたくなりますよね。

ただ、どの割合で経費にするかは、作業時間や使っている広さなど、説明できる根拠が要ります。根拠のない按分は、税務調査で指摘されることも。

外注費と源泉徴収

記事作成やデザインを外注すると、支払いの記録と相手の情報の管理が必要になります。外注先が個人の場合、報酬の内容によっては源泉徴収が関わることもあります。

自分で判断せず、外注を始めるタイミングで税理士に確認しておくと安心です。

サーバー代やツール代の記録

サーバー代、ドメイン代、キーワード調査ツールの利用料など、毎月の小さな支払いが積み重なるのもアフィリエイトの特徴です。

海外のサービスに外貨で払っていると、明細の金額と引き落とし額が合わないことも。カードの明細と請求書をセットで残しておくと、記帳がずっと楽になりますよ。

パソコンや機材の扱い

作業用のパソコンやカメラなど、高い機材を買った時の扱いも迷いやすいところです。一度に経費にできるかどうかは、金額や使い方で変わります。

アフィリエイターが税理士に相談しやすい論点を3つにまとめた図解

アフィリエイトに強い税理士の選び方は?

『税理士なら誰でも同じでは?』と思う方も多いはずです。

ただ、ネットの収益は取引の形が独特です。ASPの管理画面や広告費の明細を見慣れていない税理士だと、説明にとても時間がかかります。

税理士を選ぶ時のチェック
  • ブロガーやネット事業者の顧問をしているか
  • ASPの明細やネットの広告費の扱いに慣れているか
  • チャットやメールで気軽に相談できるか
  • 会計ソフトでのデータのやり取りに対応しているか
  • 料金の内訳(顧問料・決算料・記帳代行)を最初に示してくれるか

面談で聞いておきたいこと

面談では、次のような質問をしてみてください。

「アフィリエイトの方の顧問は、どのくらいありますか?」
「報酬の確定と振込がずれる時は、どう処理していますか?」

答え方を聞けば、慣れているかどうかがだいたい分かります。

税理士かどうかは、日本税理士会連合会が運営する税理士情報検索サイトでも確認できます。税理士や税理士法人は、事務所の所在地を管轄する税理士会に所属して、日税連に登録されているからです。

なお、税務相談や申告書の作成は、無償であっても税理士でない人は行えません。『詳しい知り合いに聞けばいいか』と思った時は、この点を思い出してみてください。

オンライン対応かどうかも大事

アフィリエイターは、住んでいる場所に関係なく仕事ができる方が多いですよね。

税理士もオンラインで完結できる事務所なら、地元にこだわらず探せます。資料のやり取りがデータで済むと、自分の手間もぐっと減ります。

期限ぎりぎりの依頼は避けたい

令和8年分の所得税の確定申告は、納期限が令和9年3月15日です。2月から3月は税理士がいちばん忙しい時期なんです。

この時期に初めて依頼すると、断られたり、急ぎの料金になったりすることも。報酬が伸びてきた年は、秋ごろまでに相談先を決めておくと安心です。

期限に遅れると無申告加算税がかかる場合があり、税務署から事前通知が来る前に自主的に申告しても5%です。1か月以内に自主的に申告するなど一定の要件を満たせば、かからない特例もあります。

アフィリエイトの税理士費用はどのくらい?

税理士報酬は2002年に報酬規定が廃止されていて、事務所ごとに自由に決めています。公的な相場はないので、ここでは税理士ドットコムが示す目安を紹介します。

依頼内容税理士ドットコムが示す目安
確定申告のみ(白色)5万円〜
確定申告のみ(青色・売上1,000万円未満)7万円〜
記帳代行込み(青色・売上1,000万円未満)15万円〜
顧問契約(売上1,000万円未満・毎月)月20,000円〜
顧問契約(売上1,000万円未満・3か月に一度)月15,000円〜

顧問契約の場合は、別に確定申告料80,000円〜がかかるという目安も出ています。

アフィリエイトは取引の件数が少なめなことも多いので、記帳は自分でして申告だけ頼む形も選びやすいです。費用の決まり方は税理士の顧問料相場で詳しく見られます。

法人化や消費税で迷ったら

報酬が伸びてくると、法人化や消費税の話が出てきます。インボイス制度は令和5年10月1日から始まっていて、登録するかどうかで手取りが変わることもあります。

この判断は、今の利益や今後の見込みで答えが変わります。自分だけで決めずに、税理士と一緒に考えてみてください。

法人化の時期については顧問を頼むべき時期の目安もあわせてどうぞ。

報酬が伸びて記帳が追いつかない方や、法人化・インボイス登録で迷っている方は、ネットの収益に慣れた税理士を探してみると楽になります。

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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。

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よくある質問

アフィリエイトの収入が少なくても税理士に相談できますか?

相談できます。確定申告だけのスポット依頼や、迷う点だけの税務相談を受けている事務所もあります。

地元の税理士とオンラインの税理士、どちらがいいですか?

アフィリエイトはデータのやり取りで完結しやすいので、オンライン対応の事務所も選びやすいです。対面で話したい方は地元で探すと安心です。

税理士に頼むと、経費を多く認めてもらえますか?

税理士は経費の線引きを一緒に考えてくれますが、根拠のない経費を認めてもらえるわけではありません。説明できる形で記録を残しておくことが大事です。

まとめ

この記事の要点
  • 税理士に頼む収入の公的な線はなく、記帳や判断に迷ったら相談のタイミング
  • ASP報酬の計上時期・自宅の按分・外注費はアフィリエイター特有の論点
  • ネットの収益に慣れていて、オンラインで相談しやすい税理士を選ぶ
  • 費用は申告だけか、記帳込みか、顧問契約かで大きく変わる
顧問税理士の選び方ナビ

顧問税理士の選び方ナビ 編集部

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