当サイトは国税庁・日本税理士会連合会などの公開情報をもとに編集部が執筆しています。記事内のサービス紹介には広告を含みます。
北千住の駅前は、夕方になると飲み屋街に明かりがともり、昼は学生でにぎわいますよね。そんな街で店を営んでいると、『帳簿をつける時間がない』という悩みは本当によく聞きます。
結論から言うと、北千住の店主が税理士事務所を選ぶ時は、記帳と学生アルバイトの給与まわりを任せられるかどうかが分かれ目です。この記事では、北千住の税務署や無料相談と、店主が税理士に頼みたいことをお伝えします。
北千住の店はどこの税務署と相談窓口を使う?
北千住がある足立区の千住地区を受け持つのは、足立区千住旭町にある足立税務署です。足立区役所では、東京税理士会の足立支部・西新井支部の税理士による予約制の無料税務相談が、毎月第1・第3金曜日に開かれています。
足立区には税務署が2つあります。千住と綾瀬の地区は足立税務署、西新井の地区は西新井税務署の担当です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当の税務署 | 足立税務署(足立区千住旭町4番21号 足立地方合同庁舎) |
| 担当する地域 | 足立区のうち千住、綾瀬地区 |
| 郵送の宛先 | 東京国税局葛飾業務センター(令和5年7月10日以降) |
| 税理士会 | 東京税理士会 足立支部(足立区千住) |
最新の情報は国税庁の足立税務署の案内で確認しておきましょう。
足立区の税務相談はどう使う?
足立区の案内では、税務相談は毎月第1・第3金曜日の午後1時から5時です。1回25分以内で、区内に住んでいる人、通勤・通学している人が対象です。
予約は電話で、相談する日の前月1日の午前8時30分から受け付けています。くわしくは足立区の税務相談の案内を見てみてください。
もう1つ、東京税理士会の納税者支援センターでも、平日に電話や予約制の面接で無料相談ができます。ただし、すでに税理士や公認会計士に依頼している人は使えません。
飲み屋街の店主が税理士に頼みたいことは?
例えば、北千住の飲み屋街で、カウンター中心の居酒屋を個人で営み、学生アルバイトを5人ほど雇っているケースを考えてみましょう。
現金の売上と毎日の記帳
飲み屋は現金での支払いが多く、レジ締めと売上の記録が毎日の仕事になります。キャッシュレスの入金と現金がまざると、どこで数字が合わないのか分からなくなりがちです。
『月末にまとめてやろう』と思っていたら、気づけば確定申告の時期だった。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
「レシートは全部とってあるんですが、入力が追いつかなくて」
「それなら、記帳は事務所でお預かりして、お店ではレジ締めの数字だけ送ってもらう形にしましょうか」
こうして役割を分けるだけで、店主の負担はかなり軽くなります。
仕入れと酒の在庫
酒や食材の仕入れは毎日のように発生します。年末に残っている在庫を数える「棚卸し」をしないと、その年のもうけが正しく計算できません。
酒類を扱う店では、仕入れ先とのやり取りや帳簿のつけ方で迷うことも出てきます。判断に迷うところは、税理士に確認しておくと安心です。
会社員のお客さんとインボイス
北千住の飲み屋には、仕事帰りの会社員のお客さんも多いですよね。会社の経費で飲む人から、登録番号の入った領収書を求められることもあります。
『登録した方がいいのか、しない方がいいのか』は、お客さんの層と売上の規模で答えが変わります。国税庁の案内では、免税事業者が登録して課税事業者になった場合、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日を含む課税期間は、納める消費税を売上の税額の2割にできます。
登録して消費税を納めるようになると、個人の店なら消費税の申告期限は翌年3月31日です。所得税の3月15日と時期がずれるので、まとめて税理士に任せると忘れにくくなります。
学生街の店で気をつけたいアルバイトの給与
北千住の周りには大学のキャンパスがいくつかあり、学生アルバイトを多く雇う店も多いですよね。ここが大事なところです。
源泉徴収と納期の特例
アルバイトの給料からも、所得税を差し引いて納める源泉徴収が必要です。原則は給料を払った月の翌月10日までですが、給与を払う人が常に10人未満なら、半年分をまとめて納める「納期の特例」が使えます。
学生アルバイトは入れ替わりが多いので、人数が10人を超えた時期がないかも見ておきたいところです。
年末調整と源泉徴収票
年末には、毎月差し引いた税金と1年分の税額の差を精算する年末調整があります。年の途中でやめた学生には、源泉徴収票を渡す必要も出てきます。
給与所得の源泉徴収票などの法定調書は、原則として翌年1月31日までに税務署へ提出します。『年明けはお店も忙しいのに』という時期なので、給与まわりだけでも税理士に任せる店主は多いです。
北千住で税理士事務所に頼む範囲と費用
店の規模によって、税理士にどこまで頼むかは変わります。目安を表にまとめました。
| 店の状況の例 | 合う頼み方 | 任せる主な範囲 |
|---|---|---|
| ひとりで営む小さなバー | スポット依頼か自分で申告 | 確定申告書の作成・チェック |
| 学生アルバイトを数人雇う居酒屋 | 顧問契約(3か月に一度など) | 記帳・給与計算・年末調整・確定申告 |
| 2店舗目を出した、法人化を考えている | 顧問契約(毎月) | 月次の数字の確認・法人化の相談 |

税理士の報酬は事務所ごとに自由に決められています。税理士ドットコムが示す目安では、個人事業主の顧問(売上1,000万円未満・毎月)が月20,000円〜、3か月に一度なら月15,000円〜です。スポットの目安は、記帳代行が1仕訳50〜100円、給与計算が1人1,000円、年末調整は従業員10人まで2万円です。
あくまで民間の目安なので、見積もりで比べてみてください。顧問料の考え方は税理士の顧問料相場でくわしく説明しています。
- 飲食店や小売店の顧問を受けているか
- レシートや売上データの受け渡し方法(写真・クラウド・郵送)
- 給与計算と年末調整を料金に含めるか、別料金か
- 夜の営業後でも連絡が取りやすいか
同じ東京の下町でも、隣の墨田区では町工場や観光の店が多く、悩みが少し違います。墨田区の税理士選びの記事も参考にしてみてください。
学生アルバイトが増えて給与計算が追いつかない店主さんや、2店舗目や法人化を考え始めた方は、顧問税理士を探すと毎月の作業がぐっと楽になります。北千住から通いやすい税理士事務所を、まとめて探してみませんか。
税理士ドットコム
あなたの業種・規模に合う顧問税理士を無料で紹介
記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
紹介料無料税理士ドットコムで顧問税理士を紹介してもらう(税理士ドットコムの紹介ページに移動します・24時間365日受付)
よくある質問
北千住の店はどこの税務署の担当ですか?
足立区のうち千住と綾瀬の地区は、足立区千住旭町にある足立税務署の担当です。西新井の地区は西新井税務署の担当なので、住所で確認してください。
足立区役所の税務相談は予約が必要ですか?
必要です。区の案内では電話予約制で、相談する日の前月1日の午前8時30分から受け付けています。1回の相談は25分以内です。
記帳だけを税理士事務所に頼むことはできますか?
記帳代行だけを受けている事務所もあります。ただ、記帳と申告をまとめて頼む方が話が早いことも多いので、見積もりの時に両方の料金を聞いてみてください。
まとめ
- 北千住がある千住地区の担当は、千住旭町にある足立税務署です
- 足立区役所では、第1・第3金曜日に予約制の無料税務相談があります
- 飲み屋の店主は、現金売上の記帳と在庫の管理が相談の中心になります
- 学生アルバイトを雇う店は、源泉徴収や年末調整を任せると楽になります
- 費用は自由に決められているので、民間の目安を参考に見積もりで比べましょう




