当サイトは国税庁・日本税理士会連合会などの公開情報をもとに編集部が執筆しています。記事内のサービス紹介には広告を含みます。
確定申告や決算の期限まであと少し。なのに、頼める税理士がまだ見つかっていない。焦りますよね。
結論から言うと、急ぎの時ほど、期限と書類の状況を最初にまとめて伝えるのが近道です。この記事を読めば、紹介サービスへの頼み方と、間に合わない時に知っておきたいことが分かります。
急ぎでも税理士を紹介してもらえる?
急ぎでも税理士紹介サービスは使えます。最短当日の紹介をうたうサービスや、24時間受付のサービスもあります。ただ、引き受けてもらえるかは期限までの日数と書類のそろい具合で変わるので、申し込む時に「いつが期限で、何がそろっているか」を具体的に伝えましょう。
『こんなギリギリで頼んだら、断られるのでは?』と不安になる方も多いはずです。
実は、期限が近い依頼を受けている税理士もいます。紹介サービスは、急ぎの依頼に対応できそうな税理士を探してくれるので、自分で一軒ずつ電話するより早く進むことが多いんです。
紹介の基本の流れは税理士紹介を使う流れで解説しています。
主な申告期限を確かめておこう
まずは、自分の期限がいつかをはっきりさせておきましょう。国税庁の案内では、主な期限は次のとおりです。
| 申告の種類 | 期限 |
|---|---|
| 個人の所得税の確定申告(令和8年分) | 令和9年3月15日(月) |
| 個人事業者の消費税(令和8年分) | 令和9年3月31日(水) |
| 法人税の確定申告 | 事業年度終了日の翌日から2か月以内 |
| 法人の消費税 | 課税期間終了の日から2か月以内 |
| 相続税 | 亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内 |
期限が土日祝日にあたる時は、その翌日が期限になります。法人の場合は、定款の定めなどがあれば申告期限の延長の特例を申請でき、原則1か月延びます。使えるかどうかは税理士に確かめてみてください。
急ぎで頼む時に伝えること
ここが大事なところです。急ぎの依頼では、税理士が「間に合うか」を短い時間で判断できるよう、情報をまとめて渡すのがコツです。
- 申告の種類と期限の日付
- 法人か個人か、業種と年商のおおよその規模
- 帳簿がつけてあるか、領収書や通帳のままか
- 前の年の申告書の控えがあるか
- 会計ソフトを使っているか
例えば、年商1,500万円の個人の内装業で、領収書と通帳はあるけれど帳簿はまだ、というケースです。この場合は「記帳から頼みたい」とはっきり伝えると、記帳代行まで受けられる税理士を探してもらえます。
伝える時は、こんな言い方で十分です。
「3月15日が期限の確定申告で、帳簿はまだ付けていません」
「領収書と通帳、去年の申告書の控えはすぐ渡せます」

前の税理士から引き継ぐ時は?
『今の税理士と連絡がつかなくて、急いで替えたい』というケースもありますよね。その時は、手元にある過去の申告書の控えや決算書を新しい税理士に見せれば、話を進めやすくなります。
新しい税理士が申告を代理する時は、税務代理権限証書という書面を税務署に出します。手続きは税理士が進めてくれるので、まずは手元の書類をそろえておきましょう。
面談はオンラインでできる税理士も多く、移動の時間を省けます。進め方はオンライン面談の流れを見てみてください。
急ぎだと料金は高くなる?
『急ぎだと割増料金を取られそう』と気になりますよね。税理士の報酬規定は平成14年3月31日に廃止されていて、今は各税理士が依頼の内容に応じて金額を決めています。
期限が近い分の料金がかかるかは、事務所によって違います。見積もりの時に、急ぎの対応で追加があるかを聞いておきましょう。比べ方は見積もり比較の進め方で解説しています。
期限に間に合わない時はどうなる?
できる限り期限内に出したいところですが、遅れた時のことも知っておくと落ち着いて動けます。
国税庁の案内では、税務署から調査の事前通知が来る前に自分から期限後申告をした場合、無申告加算税は5%です。さらに、期限から1か月以内に自分から申告し、税額を納期限までに全額納めているなど、一定の要件を満たせば無申告加算税はかかりません。
ただ、税金を納期限の翌日から納めるまでの日数に応じて、延滞税もかかります。令和8年は、納期限の翌日から2か月以内が年2.8%、それを過ぎると年9.1%です。
『もう間に合わないから、あきらめよう』と放っておくと、加算税や延滞税の負担がふくらんでしまいます。遅れそうでも、早めに税理士に相談しておきましょう。
期限が近いのに記帳が終わっていない、決算を初めて自分でやることになった、前の税理士と連絡が取れない。そんな状況なら、紹介サービスに期限と書類の状況を伝えて、急ぎで候補を出してもらうと早く動けます。
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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
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よくある質問
申し込んだその日に税理士を紹介してもらえますか?
最短当日の紹介をうたうサービスもありますが、期限や依頼の内容によって変わります。申し込む時に期限の日付を伝えて、いつごろ紹介できるかを確かめてください。
帳簿を付けていなくても頼めますか?
記帳から引き受ける税理士もいます。領収書や通帳、前年の申告書の控えなど、手元にある物をそろえておくと話が早く進みます。
期限に遅れたら、いくらペナルティがかかりますか?
遅れた時期や申告のしかたで、無申告加算税の割合や延滞税の日数が変わります。自分のケースでいくらになるかは、税理士に確認してください。
まとめ
- 急ぎでも紹介サービスは使え、最短当日の紹介をうたうサービスもある
- 申し込む時は、期限の日付と書類のそろい具合をまとめて伝える
- 急ぎの対応で追加料金があるかは、見積もりの時に確かめる
- 期限に遅れそうでも放っておかず、早めに税理士に相談する




