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アメ横で何十年も商売を続けている。上野公園の近くで飲食店を開いている。忙しい時期と静かな時期の差が大きくて、帳簿をまとめるのはいつも申告の直前、という方も多いはずです。
結論から言うと、上野の商店や飲食店は、現金の売上と季節の波に慣れた税理士を選ぶと楽になります。この記事では、上野の税務署や税理士会の情報と、業態ごとに頼みたいことをお伝えします。
上野で税理士を探すなら、何から決める?
上野で税理士を探すなら、まず「申告だけ頼むのか、毎月の記帳や給与の手続きも任せるのか」を決めましょう。現金売上が多く、人を雇っているお店ほど、毎月見てもらう顧問契約が役に立ちます。
『昔から自分で申告してきたし、今さら税理士なんて』と思う方もいますよね。
その気持ちは自然です。ただ、代替わりや人を雇い始めた時、インボイスの登録を考えた時など、やることが急に増える時期があるんです。そんな時に相談できる相手がいると心強いですよ。
| 状況の例 | 向いている頼み方 | 理由 |
|---|---|---|
| 家族で営むアメ横の小さな商店 | 確定申告のスポット依頼か記帳込みの依頼 | 現金売上と仕入れの記録が中心 |
| アルバイトを雇う上野公園周辺の飲食店 | 顧問契約 | 給与の源泉徴収と年末調整がある |
| 複数の店舗を持つ法人 | 顧問契約 | 決算や店舗ごとの数字の管理が必要 |

上野の税務署と税理士会はどこ?
上野の事業者の多くが書類を出すのは「東京上野税務署」です。国税庁の案内では、所在地は台東区池之端1丁目2番22号の上野合同庁舎で、東京メトロ千代田線の湯島駅から徒歩3分、JR上野駅からは徒歩12分とされています。
国税庁の管轄一覧では、上野1〜7丁目、上野公園、池之端、東上野1〜5丁目、台東1〜4丁目、秋葉原などが東京上野税務署の管轄です。
実は、同じ東上野でも6丁目だけは浅草税務署の管轄なんです。浅草税務署は台東区蔵前2丁目8番12号にあります。住所によって提出先が変わるので、文京区・台東区の管轄一覧と東京上野税務署の案内ページで確かめておきましょう。
国税庁の案内では、令和8年10月1日から全ての税務署で総合窓口の受付時間が原則として午前9時から午後3時までになっています。
税理士の団体は東京税理士会で、台東区池之端に「上野支部」、蔵前に「浅草支部」があります。連絡先は東京税理士会の支部一覧で見られます。
上野の商店と飲食店は、何を頼めばいい?
同じ上野でも、商店と飲食店では悩みどころが違います。それぞれ見てみましょう。
アメ横の商店が税理士に頼みたいこと
アメ横は、食品や衣料、雑貨のお店がずらりと並ぶ商店街ですよね。年末は特ににぎわい、一年のうちでも売上の波が大きい場所です。
商店がつまずきやすいのは、現金の売上と仕入れの記録です。忙しい日ほどレジ締めやメモが後回しになり、あとで数字が合わなくなるんです。
例えばこんな場面です。
「年末の売上が多すぎて、どの日にいくら売れたか分からなくなった」
「繁忙期だけでも、毎日の売上と現金の残りを1行ずつ書いておくと助かりますよ」
在庫を持つお店なら、年末に残っている商品の数え方も大事です。年末の繁忙期と棚卸が重なるので、数え方を早めに決めておくと慌てずに済みます。
- 毎日の売上の記録(現金とキャッシュレスの内訳)
- 仕入れの領収書や納品書
- 年末の在庫の数え方
- 家族に給与を払っているか
- インボイスの登録をしているか
家族で営むお店では、家族への給与をどう扱うかも相談の多いテーマです。条件によって扱いが変わるので、判断は税理士に確認してみてください。
美術館周辺の飲食店が税理士に頼みたいこと
上野公園の周りには美術館や博物館が集まり、展覧会や花見の時期には人の流れが大きく変わりますよね。周辺の飲食店は、季節や展覧会によって売上が大きく動くはずです。
『忙しい月と暇な月の差が大きくて、資金繰りが読めない』という声もよく聞きます。毎月の数字を税理士と一緒に見ていると、暇な時期への備えも考えやすくなるんです。
人を雇っているお店なら、給与の手続きも欠かせません。給与から源泉徴収した所得税は、原則として給与を払った月の翌月10日までに納めます。給与の支給人員が常時10人未満なら、納期の特例で1〜6月分を7月10日、7〜12月分を翌年1月20日にまとめて納められます。
「繁忙期だけアルバイトを増やしているんですが」
「人数や期間が変わる時は、手続きの漏れがないか一緒に見ておきましょう」
上野の税理士費用はどれくらい?
税理士の報酬には公的な基準がありません。税理士会の報酬規定は平成14年に廃止され、今は各税理士が依頼内容に応じて決めています。
目安として、税理士ドットコムが公表している金額を載せておきます。民間の目安なので、実際は見積もりで確かめてみてください。
| 頼み方 | 税理士ドットコムが示す目安 |
|---|---|
| 個人の確定申告のみ(青色・売上1,000万円未満) | 7万円〜 |
| 個人の確定申告のみ(青色・売上3,000万円未満) | 10万円〜 |
| 個人の顧問契約(売上1,000万〜3,000万円未満・毎月) | 月25,000円〜、確定申告料100,000円〜 |
| 法人の顧問契約(年間売上3,000万〜5,000万円未満・毎月訪問) | 月35,000円〜、決算料140,000円〜 |
『毎月の顧問料を払うほどの規模じゃない』と感じる方もいるはずです。そんな時は、年1回の申告だけ頼むところから始めてみてください。
顧問料の決まり方は顧問料の相場と決まり方で詳しく説明しています。
例えば、年商2,000万円ほどのアメ横の商店を家族で営んでいるなら、年1回の申告を記帳込みで頼む方法もあります。アルバイトを何人も雇う飲食店なら、毎月の顧問契約のほうが手続きの漏れを防ぎやすいです。
代替わりで帳簿を引き継ぐことになった、人を雇い始めた、法人化を考えている。そんな状況なら、顧問税理士を探してみると気持ちがかなり楽になります。
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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
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上野で税理士を選ぶときの手順
事務所名で検索して候補を見つけた方もいるかもしれません。名前だけで決めず、商店や飲食店の経験があるかを確かめておきましょう。
- 頼みたい範囲(申告だけか、記帳や給与もか)を決める
- 日本税理士会連合会の「税理士情報検索サイト」で登録を確認する
- 2〜3か所に同じ条件で見積もりを頼む
- 面談で現金売上の多い業態の経験を聞いてみる
- 料金に含まれる作業と追加料金になる作業を書面で確認する
まだ依頼先が決まっていない方は、東京税理士会の納税者支援センターで無料の税務相談も受けられます。平日の午前10時から午後4時(正午から午後1時を除く)で、相談時間は25分以内です。すでに税理士や公認会計士に依頼している方は利用できません。
東京全体での探し方は東京の税理士の探し方にまとめています。すぐ近くの秋葉原の事情は秋葉原で税理士を探すも参考にしてみてください。
よくある質問
上野のお店は、どこの税務署に申告書を出しますか?
上野1〜7丁目や東上野1〜5丁目などは東京上野税務署の管轄です。東上野6丁目は浅草税務署になるので、国税庁の管轄一覧で住所を確かめてみてください。
家族だけで営む小さな商店でも、税理士に頼む意味はありますか?
毎年自分で申告できているなら、無理に頼む必要はありません。代替わりや人を雇う時など、手続きが増える時期にスポットで相談する使い方もできます。
繁忙期だけアルバイトを雇う場合、手続きはどうなりますか?
給与を払えば源泉徴収や年末調整などの手続きが出てきます。人数や期間によって扱いが変わることもあるので、判断は税理士に確認してみてください。
まとめ
- 上野1〜7丁目などは東京上野税務署、東上野6丁目は浅草税務署が提出先
- 東京税理士会には上野支部と浅草支部があり、連絡先は支部一覧で確認できる
- アメ横の商店は現金売上と年末の在庫、美術館周辺の飲食店は季節の波と給与の手続きが相談の中心
- 費用は自由に決まるので、同じ条件で2〜3か所の見積もりを比べる




