マネーフォワードの税理士登録と検索の使い方|選ぶ時の注意点

マネーフォワードの税理士検索の使い方と選び方を解説する記事のアイキャッチ

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マネーフォワード クラウドで帳簿をつけていて、そろそろ税理士にも見てもらいたい。そんな時に気になるのが、MFの画面から探せる税理士ですよね。

結論から言うと、MFの税理士検索は「MFに慣れた事務所を探す入口」としては便利です。ただ、検索に出たことと、自分に合う税理士かどうかは別の話なんです。

この記事では、検索の使い方と、問い合わせる前に見ておきたい点をまとめています。

マネーフォワードの税理士検索・税理士登録って何?

先に結論

マネーフォワードの税理士検索は、MFの公認メンバーとして登録している会計事務所を条件で探せる仕組みです。MFに詳しい事務所を見つけやすい一方、税理士としての登録は日本税理士会連合会の「税理士情報検索サイト」で別に確かめておくと安心です。

「マネーフォワード 税理士 登録」で調べる方は、だいたい2つのどちらかです。

ひとつは、MFに登録している税理士を探したい事業者の方。もうひとつは、自分の事務所をMF側に登録したい税理士の方です。

この記事は前者、つまり税理士を探す側に向けて書いています。

MFには「会計士・税理士検索」というページがあり、地域や依頼したい内容で事務所を絞り込めます。掲載されているのは、マネーフォワード クラウドの公認メンバーになっている事務所です。

『MFが選んだ事務所なら、それだけで安心できるのでは?』と思いますよね。

実は、ここが少し注意したい所です。公認メンバーは「MFのソフトに詳しい事務所」という意味合いが強く、税務の得意分野や料金、相性まで保証するものではありません。

そもそも、申告書の作成や税務相談を仕事として行えるのは、税理士・税理士法人などに限られています(国税庁 税理士制度について)。

日本税理士会連合会によると、税理士と税理士法人は事務所所在地の税理士会に所属し、日税連に登録されています(日本税理士会連合会「税理士とは」)。気になる事務所の名前を、日税連の「税理士情報検索サイト」でも調べておくといいですよ。

MFの税理士検索はどう使う?絞り込みのコツ

検索の手順そのものは難しくありません。ポイントは、検索する前に「何を頼みたいか」を決めておくことです。

検索する前に決めておくこと
  • 頼みたいのは顧問契約か、確定申告や決算だけか
  • 記帳は自分でするか、任せたいか
  • 打ち合わせは対面がいいか、オンラインでいいか
  • 法人化や融資など、近いうちに相談したいことはあるか

例えば、年商800万円ほどでデザイン業を個人で営むケースを考えてみます。記帳はMFで自分でやっていて、確定申告だけ見てほしい。この場合は「確定申告」「オンライン対応」で絞れば十分です。

一方で、年商3,000万円で従業員を2人雇い、法人化も考えている飲食店なら話が変わります。給与計算や年末調整、法人化の相談まで見てくれる事務所かどうかを、プロフィールでよく見ておきたい所です。

検索結果のプロフィールで見ておきたいのは、次のような所です。

見る所確かめたいこと問い合わせで聞くと良いこと
対応できる業務自分の頼みたい内容が載っているか記帳代行や給与計算も頼めるか
得意な業種自分の業種の経験があるか同じ業種の顧問先がいるか
対応エリア・面談方法オンラインで完結できるか決算前の打ち合わせの回数
料金の表示目安が載っているか顧問料と決算料・申告料の内訳
MFの使い方誰がどこまで入力するか仕訳のチェックをどの頻度でするか

料金の表示は、事務所ごとに書き方がばらばらです。顧問料に申告料が含まれているかどうかで、年間の金額はかなり変わります。

相場の考え方は税理士の顧問料相場で詳しく書いているので、比べる時の目安にしてみてください。

MFの税理士検索で事務所を選ぶ流れを示した図解

問い合わせの前に知っておきたい注意点

ここからは、検索で候補を見つけた後の話です。

『とりあえず検索で最初に出てきた事務所に連絡すればいいかな』という方も多いはずです。ただ、1社だけで決めると、料金や対応の良し悪しを比べる材料がありません。

候補は2〜3事務所に絞って、同じ条件で問い合わせてみるのがおすすめです。

問い合わせの時は、例えばこんなふうに聞いてみてください。

「MFで自分で記帳しています。月1回チェックしてもらって、確定申告までお願いすると、年間でいくらくらいになりますか?」

「決算の時期だけ相談を増やしたいのですが、追加料金はかかりますか?」

こう聞くと、事務所ごとの料金の出し方や、説明のていねいさが見えてきます。

もうひとつ気をつけたいのが、MFの使い方の分担です。

『全部お任せの方が楽そうだけど、料金が上がるのは困る…』という方もいますよね。自分で入力して税理士にはチェックだけ頼むのか、入力から任せるのかで、作業量も料金も変わります。

チェックだけ頼む形はクラウド会計に自分で入力して税理士にチェックだけ頼む方法でくわしく紹介しています。

注意

MFの検索に載っていない税理士でも、MFのデータを共有して見てもらえる場合があります。今の税理士にMFを使ってもらいたい時は、まず本人に聞いてみましょう。

いきなり検索で選ぶのが不安な方や、記帳が追いつかず決算前に慌てそうな方は、条件を伝えて税理士を紹介してもらうと楽ですよ。

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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。

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MFを使った決算の頼み方はマネーフォワードで記帳して決算を税理士に依頼する流れも参考になります。

よくある質問

MFの税理士検索に載っている税理士は、税理士登録をしていますか?

掲載は公認メンバーとしての登録で、税理士としての登録とは別のものです。気になる場合は、日本税理士会連合会の税理士情報検索サイトで名前を調べておくと安心です。

MFを使っていなくても、検索に載っている事務所に頼めますか?

事務所によります。これからMFを使い始める前提で相談を受けている事務所もあるので、問い合わせの時に今の会計ソフトを伝えてみてください。

検索から問い合わせたら、契約しないといけませんか?

問い合わせや面談の段階で契約が決まるわけではありません。料金や対応範囲を聞いて、納得してから決めましょう。判断に迷う点は、面談で税理士に直接確認するのが近道です。

まとめ

この記事の要点
  • MFの税理士検索は、MFの公認メンバー事務所を条件で探せる入口
  • 公認メンバーかどうかと、税理士として登録しているかは別に確かめる
  • 頼みたい内容と記帳の分担を決めてから検索すると絞りやすい
  • 候補は2〜3事務所に絞り、同じ条件で料金と対応を比べる
顧問税理士の選び方ナビ

顧問税理士の選び方ナビ 編集部

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