港南区の税務署を使う前に|横浜南部の団地・住宅地で家計と副業を申告

港南区の税務署と副業の申告を解説する記事のアイキャッチ

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上大岡や港南台、上永谷のあたりにお住まいで、『副業の申告、港南区の税務署で聞けるのかな』と調べている方も多いはずです。

結論から言うと、港南区を担当する税務署は区の外、金沢区にあります。この記事では、税務署の場所と、近くで使える相談先、副業や家計の申告を税理士に頼むかどうかの目安が分かります。

港南区の税務署はどこ?

先に結論

港南区を担当するのは横浜南税務署(横浜市金沢区並木3丁目)です。南区・磯子区・金沢区・港南区の4区をまとめて担当しています。

『港南区の税務署』を地図で探しても、区内には出てこないんです。

項目内容
税務署名横浜南税務署(東京国税局)
所在地横浜市金沢区並木3丁目2番9号
担当する区南区、磯子区、金沢区、港南区
最寄り駅シーサイドライン幸浦駅から徒歩7分、京浜急行線能見台駅から徒歩15分
開庁時間月曜〜金曜の午前8時30分〜午後5時

出典は国税庁 横浜南税務署の案内ページです。

上大岡からなら京浜急行線で能見台へ向かう道順がありますが、駅から歩いて15分かかります。

受付は午後3時までが原則

令和8年10月1日から、全国の税務署で総合窓口の受付時間が原則として午前9時〜午後3時になりました。

会社帰りに寄るのは難しくなっています。詳しくは国税庁の受付時間の案内を確認してみてください。

港南区役所に税務相談はある?

ここが意外と知られていない所です。港南区役所の特別相談は、法律・司法書士・公証・行政書士・行政の5つで、税務相談は入っていません。

内容は港南区役所の特別相談のページで確認しました。

『じゃあ、無料で聞ける所はないの?』と思いますよね。いくつか選択肢があります。

相談先内容
南区役所の税務相談税理士が対応。奇数月の第4金曜日(3月を除く)午後1時〜4時、25分以内。対象は横浜市民
東京地方税理士会の相続税相談相続税・贈与税に限る。毎週水曜・金曜、予約不要、面談と電話
かながわ県民センターの税務相談東京地方税理士会の案内。毎週月曜・毎月第3水曜の午後1時〜4時、1人30分以内、予約制

南区役所の税務相談は、対象が「横浜市民」となっています。港南区に住んでいる人も使える案内です。日程と予約の方法は南区の専門相談のページで確かめてみてください。

横浜市の税務相談に関するよくある質問でも、区役所の税務相談は一部の区だけと案内されています。

団地・住宅地の家計で、申告が必要になる場面

港南区は、港南台のあたりの団地や上永谷・上大岡の住宅地に、会社員の家庭もたくさん暮らしている地域ですよね。

会社員の家計は、ふだんは年末調整で税金が精算されるので、申告と縁が薄いことも多いです。ただ、次のような場面では話が変わります。

家計の状況申告と頼み方の目安
給与だけで、年末調整が済んでいる原則として確定申告は不要。自分で手続きする場面は少ない
給与のほかに副業の所得が20万円を超えた確定申告が必要。自分でやるか、スポットで税理士に依頼
副業の売上が伸び、開業を考えている開業の届出と青色申告の申請。税理士に一度相談すると楽
親が亡くなり、実家の相続が始まった準確定申告は4か月、相続税は10か月以内。早めに税理士へ

副業の「20万円」を確認しておく

国税庁のタックスアンサー「給与所得者で確定申告が必要な人」では、給与を1か所から受けていて、給与以外の所得の合計が20万円を超える人は確定申告が必要とされています。

ここで言う所得は、売上から経費を引いた額です。

「週末のハンドメイド販売、売上は30万円くらいです」

「材料費や送料を引いた後の金額で見てみましょう。それが20万円を超えるかどうかです」

経費にできるかどうかの判断に迷ったら、税理士に確認してみてください。

副業を本業にする時の手続き

副業が育ってきて個人事業として始める時は、届出の期限があります。国税庁のタックスアンサー「個人で事業を始めたとき」によると、主なものは次のとおりです。

開業する時に確かめたいこと
  • 開業の届出書は、事業を始めた年の確定申告期限までに出す
  • 青色申告の承認申請は、原則その年の3月15日まで(1月16日以後に始めた時は2か月以内)
  • 家族に給与を払うなら、専従者給与の届出も期限がある
  • 取引先からインボイスの登録を求められていないか
港南区の会社員家庭が、副業や相続で申告が必要になる場面を示した図解

税理士に頼むと、いくらくらい?

税理士の報酬には公的な基準がありません。平成14年に税理士会の報酬規定が廃止されて、今は税理士ごとに決めています。

税理士ドットコムが示している目安は次のとおりです。民間の目安で、統計ではありません。

頼み方税理士ドットコムが示す目安
スポットの確定申告3万円〜
確定申告だけ(白色)5万円〜
確定申告だけ(青色・売上1,000万円未満)7万円〜
個人事業主の顧問(売上1,000万円未満・6か月に一度)月10,000円〜

詳しい決まり方は税理士の顧問料相場で紹介しています。

副業の売上が伸びて記帳が追いつかなくなった方や、開業や法人化を考え始めた方は、顧問税理士を探しておくと次の一歩が楽になります。

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同じ横浜南税務署の担当になる南区の事情は横浜市南区の税務署と確定申告に、横浜西部で起業する人向けの話は戸塚の税理士事務所の選び方にまとめています。

よくある質問

港南区に住んでいます。確定申告はどの税務署に出しますか?

港南区は横浜南税務署(金沢区並木3丁目)の担当です。e-Taxを使えば、税務署に行かずに提出することもできます。

港南区役所で税理士に相談できますか?

港南区役所の特別相談には税務相談が入っていません。南区役所の税務相談は対象が横浜市民なので、港南区の人も案内の対象になります。

副業の所得が20万円以下なら、何もしなくていいですか?

給与を1か所から受けていて、給与以外の所得が20万円以下なら確定申告は不要とされています。条件は人によって違うので、迷ったら無料相談か税理士に確認してみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 港南区の担当は横浜南税務署(金沢区並木)で、区内にはない
  • 総合窓口の受付は令和8年10月1日から原則午前9時〜午後3時
  • 港南区役所に税務相談はなく、南区役所の相談は横浜市民が対象
  • 会社員の副業は、給与以外の所得が20万円を超えると確定申告が必要
  • 開業する時は、届出と青色申告の申請の期限を確かめる
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