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飯田橋で編集プロダクションや小さな出版社を営んでいて、ライターやデザイナーへの支払いが毎月たくさんある。源泉徴収の計算や支払調書の作業に追われている、という方は多いはずです。
結論から言うと、外注先が個人か法人かで源泉徴収の扱いが変わるので、ここを毎月見てくれる税理士がいるとかなり楽になります。この記事では、飯田橋での相談先と、出版・編集の会社が税理士に頼みたいことが分かります。
飯田橋は3つの区にまたがる街
飯田橋駅の周りは千代田区・新宿区・文京区にまたがり、住所によって担当の税務署が違います。原稿料などを個人に払う時は源泉徴収が要るので、支払いが多い会社は顧問税理士に毎月見てもらうのがおすすめです。
『飯田橋の会社なら、税務署はどこ?』と迷う方もいますよね。
実は、飯田橋は区の境目にある街です。会社の住所がどの区かで、担当の税務署が分かれます。
| 区 | 税務署 | 受け持つ地区 | 所在地と最寄り駅 |
|---|---|---|---|
| 千代田区 | 麹町税務署 | 千代田区のうち麹町地区 | 九段南1丁目1番15号 九段第2合同庁舎、九段下駅から徒歩5分 |
| 新宿区 | 四谷税務署 | 新宿区のうち四谷、牛込地区 | 四谷三栄町7番7号、四谷三丁目駅から徒歩5分 |
| 文京区 | 小石川税務署 | 文京区のうち小石川地区 | 後楽1丁目7番22号 小石川地方合同庁舎、大江戸線飯田橋駅から徒歩5分 |
千代田区の神田地区は神田税務署の担当です。自分の住所の担当は、国税庁の麹町税務署、四谷税務署、小石川税務署のページで確かめてみてください。
令和8年10月1日から、全国の税務署で総合窓口の受付時間は原則として午前9時から午後3時までになっています。面接相談は事前予約が必要です。
東京税理士会の支部も区ごとに分かれる
東京の税理士は東京税理士会に所属していて、税務署ごとに支部があります。飯田橋の周りなら麹町支部、四谷支部、小石川支部です。支部の所在地は東京税理士会の支部一覧で見られます。
区の無料税務相談は、会社の相談に使える?
『まずは区の無料相談で聞いてみよう』と思う方もいますよね。ただ、区によって対象が違うので注意が必要です。
| 窓口 | 日時 | 注意したいこと |
|---|---|---|
| 千代田区 区民相談室の税務相談 | 第2・第4木曜日、予約制、30分以内 | 企業・法人の相談と、個人事業主の営業上の相談は受けていない |
| 新宿区 区役所の税務相談 | 毎月第1・第3火曜日 午後1時30分から4時、予約制、30分まで | 区内在住・在勤の方が対象。すでに税理士に相談している方は遠慮するよう案内がある |
千代田区の条件は千代田区の区民相談室のページに、新宿区の条件は新宿区の税務相談のページに載っています。
つまり、千代田区側の編集プロダクションが会社の経理について聞くなら、区の窓口は使えません。会社の帳簿や源泉徴収の相談は、税理士に直接頼むことになります。
出版・編集の会社がつまずく源泉徴収
ここが大事なところです。出版や編集の仕事では、原稿料やデザイン料など、外の人に払うお金が多いですよね。
国税庁によると、個人の作家に原稿料を払う時は、所得税と復興特別所得税を源泉徴収する必要があります。謝金や取材費といった名目でも、中身が原稿料と同じなら源泉徴収の対象です。

源泉徴収の計算と納付の期限
源泉徴収する額は、支払金額で計算が変わります。
| 1回の支払金額 | 源泉徴収する額 |
|---|---|
| 100万円以下 | 支払金額×10.21% |
| 100万円超 | 支払金額から100万円を引いた額×20.42%+102,100円 |
例えば、150万円の原稿料なら204,200円です。請求書で報酬と消費税の額がはっきり分かれていれば、報酬の額だけを対象にしてもかまいません。
納付は、原則として支払った月の翌月10日までです。注意したいのは、原稿料は給与のような納期の特例の対象にならないこと。社員が少なくて給与の源泉税を半年ごとに納めている会社でも、原稿料の分は毎月の納付になります。
くわしくは国税庁の原稿料や講演料を支払ったときを見ておきましょう。
外注先が法人なら源泉徴収は要らない
『じゃあ、外注費は全部源泉徴収するの?』と思うかもしれません。
実は、支払う相手が法人の場合、源泉徴収の対象になるのは馬主である法人に払う競馬の賞金などに限られています。編集プロダクション同士で仕事を回す時など、相手が会社なら原稿料でも源泉徴収はしません。
同じ「外注費」でも、個人のライターと法人の制作会社で扱いが違うんです。支払先の一覧を作って、個人か法人かを分けておくと間違いが減ります。
インボイスと支払調書の作業
フリーランスの外注先には、インボイスの登録をしていない人もいます。免税事業者からの仕入れについては、令和13年9月30日までの経過措置があります。どの割合で控除できるかは時期で変わるので、税理士に確認しましょう。
年が明けると、法定調書の提出もあります。提出期限は原則として翌年1月31日です。外注先が多い会社ほど、年末から1月にかけて作業が集中します。
会話の例
編集プロダクションの方が税理士に相談すると、こんなやり取りになることがあります。
「取材のたびに、交通費込みでライターさんに払っているんですが」
「名目が交通費でも、報酬と一緒に払うなら源泉徴収の対象になることがあります。支払いの記録を見せてください」
飯田橋で税理士に頼む費用の目安
税理士の報酬は、税理士会の報酬規定が平成14年3月31日に廃止されてから自由化されています。目安として、税理士ドットコムが示す金額は次のとおりです。
| 頼む内容 | 目安 |
|---|---|
| 法人の顧問契約(年商1,000万〜3,000万円未満・毎月訪問) | 月30,000円〜、決算料120,000円〜 |
| 法人の顧問契約(年商5,000万〜1億円未満・毎月訪問) | 月40,000円〜、決算料160,000円〜 |
| 法人の決算申告だけ | 15万〜25万円 |
| 個人の確定申告だけ(青色・売上1,000万円未満) | 7万円〜 |
詳しい決まり方は税理士の顧問料相場で紹介しています。
例えば、年商4,000万円で社員5人、外注のライターが毎月20人ほどいる編集プロダクション。この規模だと、源泉徴収のチェックまで含めた顧問契約が合いやすいです。逆に、外注がほとんどなく、社内で経理が回っている出版社なら、決算申告だけを頼む形もあります。
- 個人と法人の外注先の分け方を見てもらえるか
- 原稿料の源泉税の毎月の納付まで手伝ってもらえるか
- 支払調書など法定調書の作成が契約に入るか
- インボイス未登録の外注先の扱いを説明してもらえるか
「飯田橋 会計士」で探している方へ
会計事務所の名前で探す方もいますよね。申告まで頼むなら、相手が税理士として登録しているかを確かめておくと安心です。日本税理士会連合会の「税理士情報検索サイト」で、登録されている税理士と税理士法人を調べられます。
例えば、外注先が増えて源泉徴収の計算が追いつかない、支払調書の時期に本業が止まってしまう、法人にした方がいいか迷っている。こんな状況なら、出版や編集の取引に慣れた顧問税理士を紹介してもらうと楽になります。
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記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
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よくある質問
デザイナーに払うデザイン料も源泉徴収が要りますか?
個人に払う報酬・料金は、内容によって源泉徴収の対象になるものがあります。どの支払いが対象になるかは中身で変わるので、判断は税理士に確認してみてください。
飯田橋の税理士でないと頼めませんか?
そんなことはありません。税理士は税務代理権限証書を税務署に出して進めるので、近さより、出版や編集の取引に慣れているかで選ぶのがおすすめです。
原稿料の源泉税も、半年に一度まとめて納められますか?
国税庁によると、原稿料や講演料の源泉税は納期の特例の対象になりません。原則として支払った月の翌月10日までに納めます。
まとめ
- 飯田橋は千代田区・新宿区・文京区にまたがり、住所で担当の税務署が変わる
- 千代田区の税務相談は、企業・法人や個人事業主の営業上の相談を受けていない
- 個人への原稿料は源泉徴収が要り、納期の特例の対象外で毎月納付
- 費用は自由化されていて、税理士ドットコムの目安は法人の決算申告だけで15万〜25万円




