当サイトは国税庁・日本税理士会連合会などの公開情報をもとに編集部が執筆しています。記事内のサービス紹介には広告を含みます。
赤坂で税理士事務所や会計事務所を探すと、駅の周りだけでもたくさん出てきますよね。『数が多すぎて、どこが自分の会社に合うのか分からない』という方も多いはずです。
結論から言うと、赤坂では「自分の業種のお金の流れに慣れている事務所か」で選ぶと失敗しにくくなります。この記事では、赤坂の税務署や相談窓口と、放送・広告関係の法人と高級飲食店それぞれの論点をお伝えします。
赤坂の会社はどこの税務署と税理士会が担当?
港区のうち赤坂地区を受け持つのは、港区西麻布にある麻布税務署です。税理士会は東京税理士会の麻布支部があり、法人の決算や毎月の経理まで任せたいなら顧問税理士を探すのが近道です。
港区には税務署が複数あり、赤坂は麻布地区と一緒に麻布税務署の担当になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当の税務署 | 麻布税務署(港区西麻布3丁目3番5号) |
| 担当する地域 | 港区のうち麻布、赤坂地区 |
| 郵送の宛先 | 東京国税局大手町業務センター(令和7年7月10日以降) |
| 税理士会 | 東京税理士会 麻布支部 |
最新の情報は国税庁の麻布税務署の案内で確認しておきましょう。
無料で相談できる窓口は?
東京税理士会の納税者支援センターでは、平日の午前10時から午後4時(正午から1時を除く)に、税務や会計の一般的な相談に無料で応じています。電話相談のほか、予約制の面接相談やオンライン相談もあり、相談時間は25分以内です。
ただし、すでに税理士や公認会計士に依頼している人は使えません。また、税額の計算や申告書の作成・チェックは行っていないので、決算まで見てほしい法人は顧問税理士を探すことになります。くわしくは東京税理士会の納税者支援センターの案内を見てみてください。
放送・広告関係の法人が税理士に頼みたいことは?
赤坂は放送局があり、その周りに番組制作や広告の会社が集まる街として知られていますよね。例えば、社員15人ほどで番組や広告の映像を作っている制作会社を考えてみましょう。
フリーランスへの外注費と源泉徴収
制作の現場では、ディレクターやカメラマン、編集者などのフリーランスに仕事を頼むことが多いです。支払う報酬の種類によっては、所得税を差し引いて納める源泉徴収が必要になります。
『この人への支払いは源泉徴収がいるの?』という確認は、制作会社でよく出る相談です。報酬の内容で扱いが変わるので、判断は税理士に確認しておくと安心です。
支払った報酬は、法定調書として原則翌年1月31日までに税務署へ提出するものもあります。外注先が多い会社ほど、年明けの作業が重くなりがちです。
外注先のインボイス
外注先のフリーランスには、インボイスの登録をしていない人もいます。登録していない人からの仕入れは、経過措置で一部を控除できる期間があり、その割合は段階的に下がって令和13年9月30日までで終わります。
「外注先が登録しているかどうか、全部は把握できていなくて」
「まずは取引先の一覧に登録番号の欄を作って、毎月の支払いと照らし合わせましょう」
こうした仕組みづくりから手伝ってくれる税理士だと、経理の担当者も助かります。
決算期限と延長の特例
法人税の確定申告は、事業年度が終わった日の翌日から2か月以内が期限です。番組や広告の案件は年度をまたいで続くことも多く、決算の数字が固まるまで時間がかかる会社もあります。
定款の定めなどで条件に当てはまれば、申告期限を原則1か月延ばす特例があります。使えるかどうかは、決算の前に税理士と確認しておきたいところです。
高級飲食店のオーナーが税理士に頼みたいことは?
赤坂には、接待にも使われる高級な飲食店が多いですよね。高級店ならではの論点もあるんです。
仕入れと在庫の管理
高級食材や酒の仕入れは金額が大きく、年末に残っている在庫の評価で、その年のもうけが大きく変わります。ワインのように長く寝かせる在庫がある店では、棚卸しの数え方を決めておくことが大切です。
接待で使うお客さんの領収書
接待で使われる店では、会社名あての領収書を求められることが多いですよね。お客さんの会社が経費にするため、登録番号の入ったインボイスを出せるかどうかも気にされます。
レジや予約システムから、登録番号入りの領収書をきちんと出せるかは、開店前や登録した時に税理士と一緒に確かめておきたいところです。
従業員の給与と年末調整
料理人やホールスタッフを10人以上雇っていると、源泉徴収の「納期の特例」(給与を払う人が常に10人未満の場合)は使えません。毎月、翌月10日までに納めることになります。
『給与計算と年末調整だけでも外に出したい』というオーナーは少なくありません。給与まわりを顧問契約に含めるか、別料金かは事務所によって違うので、見積もりの時に聞いてみてください。
赤坂で税理士事務所を選ぶ時の比べ方と費用
赤坂では、会社の規模と業種で頼み方を決めると比べやすくなります。
| 会社・店の例 | 合う頼み方 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 社員15人ほどの制作会社 | 顧問契約(毎月) | 外注先の源泉徴収・インボイスの管理 |
| 経理担当がいる広告会社 | 顧問契約(3か月に一度など) | 決算と申告・延長の特例 |
| 従業員10人以上の高級飲食店 | 顧問契約+給与計算 | 在庫の評価・毎月の源泉徴収 |

税理士の報酬は事務所ごとに自由に決められています。税理士ドットコムが示す法人の目安では、年間売上5,000万〜1億円未満で顧問料(毎月訪問)40,000円〜と決算料160,000円〜、1億〜5億円未満で顧問料60,000円〜と決算料240,000円〜です。
民間サイトの目安なので、実際は見積もりで比べてみてください。顧問料の決まり方は税理士の顧問料相場でくわしく説明しています。
- 自分の業種(制作・広告・飲食)の顧問先があるか
- 外注先が多い会社の源泉徴収や法定調書に慣れているか
- 給与計算や年末調整を顧問料に含めるか
- 担当が税理士本人か、スタッフか
港区と同じ都心でも、駅前に店舗が多い豊島区では悩みが少し違います。豊島区で税理士を探す記事や東京の税理士の探し方もあわせて読んでみてください。
外注先が増えて源泉徴収やインボイスの管理が追いつかない会社や、従業員が増えて給与まわりを外に出したい飲食店は、顧問税理士を探すと毎月の経理がぐっと楽になります。赤坂の業種に慣れた税理士を、まとめて探してみませんか。
税理士ドットコム
あなたの業種・規模に合う顧問税理士を無料で紹介
記帳や申告に手が回らない、法人化を考えている、今の税理士の対応に不満があるといった場合は、条件に合う顧問税理士を紹介してもらうのが近道です。税理士ドットコムなら、全国7,500名以上の登録税理士から、予算や業種に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
紹介料無料税理士ドットコムで顧問税理士を紹介してもらう(税理士ドットコムの紹介ページに移動します・24時間365日受付)
よくある質問
赤坂の会社はどこの税務署の担当ですか?
港区のうち赤坂地区は、港区西麻布にある麻布税務署の担当です。郵送の宛先は東京国税局大手町業務センターになっているので、国税庁の案内で確認してください。
東京税理士会の無料相談は法人でも使えますか?
納税者支援センターでは税務や会計の一般的な相談に応じています。ただし、すでに税理士や公認会計士に依頼している人は使えず、申告書の作成やチェックも行っていません。
赤坂の会計事務所と税理士事務所は何が違いますか?
名前の付け方は事務所ごとに違います。税務代理や申告書の作成、税務相談ができるのは税理士なので、日本税理士会連合会の税理士情報検索サイトで登録を確認しておくと安心です。
まとめ
- 赤坂地区の担当は、西麻布にある麻布税務署です
- 東京税理士会の納税者支援センターでは、一般的な相談に無料で応じています
- 制作・広告の法人は、外注先の源泉徴収とインボイスの管理が相談の中心です
- 高級飲食店は、在庫の評価と従業員の給与まわりが論点になります
- 顧問料は自由に決められているので、民間の目安を参考に見積もりで比べましょう




